KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(10月24日)

・昔、デパートの屋上で
 スーパーヒーローのショーを見ていた時のこと。
 ショーが一段落したところで、
 司会者がクイズを出したところ、
 「ハーイ!ハーイ!ハーイ!ハーイ!ハーイ!」と
 他の子どもの何倍もの声をはりあげて、手を挙げたら
 見事、私が指名されました。
 しかし、答える時になって、私の口から出てきた言葉は
 「わかりません」
 母親に言わせると、
 この子は大物になるに違いないと思ったそうですが、
 総じてそういう期待は裏切られるものなんですよねぇ。
 (シンガ)

・起きたら大惨事、僕にもあります。
 あれは小学生のころ夜寝る前にガムをかんでいて、
 ほっぺたのほうにしまいこんで寝てしまった次の朝です。
 起きたら枕と髪の毛が離れない!
 口からこぼれ落ちたガムは枕にくっつき、
 寝返りを打つたびにこすり付けられたであろう様子。
 悲惨でした。
 洗濯してもおちないから手で取れと母の厳命。
 ガムをかんだまま寝てはいけない、
 という痛烈な教訓でした。
 しかし外に落ちたからいいけど
 気管に詰まったらどうするんだろう?
 ほんとは「ガキの頃は」のほうが、あってる?
 (くわん)

・小さいころの話で、
 いまだに母親に言われるのは、警察官ねたです。
 小さなころの夢が「探偵」もしくは
 「警察官」だった私は、うちに泥棒が入って、
 それの調査のためにうちにやってきた
 警察官の皆様方に興奮して、
 警察官の皆様に「サイン」をねだったんです。
 当然、おまわりさんは困ってしまって、
 「いや、それは・・・」
 「ちょっとそれは・・・」
 などといわれてしまう中、
 一人のおじさん警察官が
 私のサイン帖にサインしてくれたんです!
 実はそのとき、うちにやってきた泥棒さんは
 何も取っていかず(とるものもなかっただろうが)
 その割にはたくさんの警察官が
 やってきたような覚えがあるのですが
 泥棒さんには何もあげず、
 やってきた警察官からは「サイン」を
 もらってしまうという・・・
 ちなみに私は、
 お金を拾うと必ず交番に届け、
 そのたびにお駄賃として届けた金額と
 同じだけのおこずかいをもらっていました。
 いまおもえばあの一円や五円や十円は拾って
 届けたそのまんまの硬貨を渡されていたのでは・・・
 (n)

・子供の頃、東海道新幹線で
 おばあちゃんの家まで帰省するのが
 夏・冬の恒例でした。
 その頃の新幹線は
 まだ和式トイレしかなかったのですが
 進行方向に200キロの速さで進みながら、
 前方の手すりにつかまって
 少し腰を浮かせて用をたしていると、
 子供心にも、何だか競馬の騎手に
 なった気分ですごくウキウキしたものです。
 子供の頃はバカだったなぁと思いつつ、
 もしかして今の私も同じかな?
 (ジュンコ)

・夏、琵琶湖へ泳ぎに行った時のこと。
 まだ小さかった妹は、
 「晩になったら、水、抜いてしまわはんにゃなあ」と
 本気で言っていました。
 それから三十数年たった今でも、
 父から物笑いの種にされています。
 (や)

・「ケーキ券」と同じ香りがする話ですが、
 小学校高学年ぐらいまで
 “汚職事件”を“お食事券”と思っていました。
 イントネーションが同じなんだもん。
 母に、「政治家ってよくお食事するんだね?」って
 聞いて、間違いが発覚したのを覚えています。
 (maria)

・小学校のプール授業の時、
 大流行した‘技’が有りました。
 その名も『パンツ脱ぎモモちゃん』
 これは下着のパンツの上から水着を着て、
 水着の隙間からパンツを引っ張り出し、
 めいっぱいに引っ張ってのばして
 パンツを抜き取るというもの。
 小学生が超恥ずかしい
 ‘お尻を人に見られる’という行為をせずに
 すむという極上の技でした。
 今では銭湯でも隠しもせずに堂々としていますが…
 それにしてもなぜモモちゃん??
 (ばーど)

(ミニコメント)


このところ、やっぱりつくづく、自分も含めて、
ガキの頃って、わけがわからなかったなぁ、
という話が続いているような気がします。
基本的な話、これからも大募集していますねー。
              (木村俊介)

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2003-10-24-FRI
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