|
（10月25日）
・中学校３年生まで、
「どびんむし」というのは
虫の名前だと思っていました。
カマドウマ（別名便所コウロギ）のことを、
ドビン虫と呼んでいました。
私が子供の頃、母親が
「ドビン、ドビンと飛ぶからドビン虫」
と教えてくれて、それをずっと信じていました。
中三の時の同級生が
「土瓶蒸しって美味しいよね」って言った時、
初めて食べ物の事だと知りました。
母親にそのことを話すと
「信じてたんだあ」と笑われました。
（松岡）
・保育園に通っていた頃。
ものすごい台風の日に、母と姉と３人で、
国道の横断歩道を渡っていました。
国道沿いには、わりと大きな警察署があって
その前にはお巡りさんが立っていました。
ものすごい強風に煽られて、
恐れおののいた私は、
傘を必至に握りながら大きな声で、
「おまわりさ〜ん、たすけて〜！」と
叫んでいました。
その時、お巡りさんが優しく手を引いてくれた
ことは、けっこういい思い出です。
母と姉は、お腹をかかえて笑っていましたが。
（チョップ子）
・私はガキの頃しばらく本気で
「反抗期」を飛行機の一種だと思っていました。
「ハン」グライダーと
ヒ「コウキ」の混じったものだと。
生意気なことを言うたび、両親から
「アンタもいよいよハンコウキね」
と言われ、話の流れから、
どうも乗り物じゃないらしい、
と気づき始めてはいたのですが、
親に「ハンコウキ」ってなあに？
と聞いても笑って教えてはくれません。
きちんと理解したのは、「反抗期」という漢字が
読めるようになってからでした。
(momo)
・私の妹が保育園児のときです。
妹が成長してお気に入りの
長靴のサイズが合わなくなってしまったので
母が
「あ〜この長靴
もうちっちゃくなっちゃったね。」
と言うと妹は心配そうな顔で
「じゃあ、そのうち
長靴溶けてなくなっちゃうの？」
と聞き返しました。
本当に子供の頃って、
自分が成長しているという
自覚がまだないんですね。
（とくめいきぼう）
・中学生の頃、キャバレーの立て看板に
「出血大サービス」と書いてあるのを見て、
大人の男はホステスが出血するのを
喜んでみるのかと思っていた。
（KD）
・小学校の低学年の時、母親と姉と一緒に
デパートへ買い物に行ったのですが、
たまに母親とはぐれてしまって、
１人でウロウロしても仕方が無いので、
母親の乗ってきた自転車のそばで
待っていました。始めのうちは
「こんなとこに居たの？
あんなに探したのに・・・」
と言われ、何度かやってると
「やっぱりここに居たよ・・・」
と、あまり心配した様子も無く
言ってました。
そしてつい最近、
母親がそのことを言っていたので、
どう思っていたのか聞いてみたら
「最初はあちこち探したけど、
いっつも自転車の所に居たから
居なくなっても、
あぁ自転車の所に居るから大丈夫でしょ
って思って気にしなくなったわよ。
それにしても、子供ながら
そんなの良く思いついたわね〜」
と・・・ちょっとひどいなぁ・・・。
（匿名希望）
・ありの餌づけのはなしを読んでいて
思い出しました。
実は私、小学生のとき
「蟻地獄」捕りの名人だったんです。
蟻地獄見たことある人いるかなぁ・・・。
蟻地獄は、色形はダニを大きくしたような感じで、
大きさは蟻と同じくらい。
乾いた土を好み、漫画で見たように
すり鉢状の穴を掘って、その底に隠れています。
穴に落ちた虫は滑って逃げられない、
っていうあれです。
通学途中の林に蟻地獄がいっぱいいて、
男の子たちはそれを捕ることに夢中。
私はあり地獄捕りの名人だったので、
男の子たちからよく頼まれてました。
捕り方は簡単。
穴の中に細い小枝を突っ込んで
ゆっくりかき回す。
そうすると、
蟻地獄は目が回って穴から出てくるんです。
でも加減が難しいらしく、
私は男の子たちに一目置かれてました。
そして、蟻地獄捕りは
なぜかものすごく快感でした（笑）。
加減しながら息を詰めるあの感覚がなんとも・・・。
同じ感覚で、今でもくもの巣を見ると
糸をそぉっとはずしたくなります。
なんなんでしょうね？
久しぶりにそんなこと思い出しました。
（キキ）
 |
| （ミニコメント）
小さい頃を思い出すと、
やたら服がよごれたり怪我をしたり、
ほんとに、活性がたかかったんだよなぁ、
と、気づきますが、送られてくる
さまざまなメールも、まさにみんな、
動きの量が、とても大きいですよねぇ！
（木村俊介）
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー！！！
|
|
