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（11月17日）
・用水路に落ちたことがあります。
私の場合は、わざと転落防止の縁のところを
平均台のように歩いて遊んでいたんです。
私は後ろをついてきていた友達に向かって、
「○○ちゃんは誘わんで良かったなあ。
あの子やったら絶対落ちるで」と、
その場にいない子の名前を出して、
なぜか自信満々で言いました。
そして次の瞬間に、落ちました……。
用水路の中で倒れながら、
直前の自分のせりふを思い出し、
もう恥ずかしくて仕方なかったです。
その後友達が、
「ちまちゃん、こんなこと言ってたんやで」などと、
様子を見に来た大人たちに報告しないだろうかと、
そんなことばかり気にしていた記憶があります。
（匿名希望）
・小学校低学年のころ、自分でも覚えてないのですが、
電車の型番がすごく好きだったらしいです。
「モハ」とか「クハ」とか口に出すと気の抜けそうな
言葉が子供心に面白かったのだと思います。
親が言うには電車を見ただけで型番が分かったそうですが
おそらくとりあえず「モハ！」「クハ！」と口に出して
楽しんでいただけだったのでしょう。
（やま）
・小３くらいまで泳げなかった私は
ボールプールの下は海になっていると信じていて
ボールプールを見ると
「あんなとこに入ったら
サメに食べられるのに馬鹿だなぁ」
と本気で言ってました。
泳げるようになって
勇気を出して入った時の驚きは忘れられません。
（ふ）
・「セックス」という言葉と
その意味を知ったばかりの小学校高学年の頃。
その言葉を口にしたくてたまらないのですが、
他人とりわけ大人に聞かれてはマズイ。
そこで、仲間数人と夕暮れ時に丘の上や
ビルの屋上へのぼり、大声でその言葉を
絶叫しては脱兎の如く逃げ去るということを
飽きずに繰り返していました。
そのとき叫んだ言葉が、
「セックス大魔王」あるいは
「セックス大商人」だったんですが、
なぜ「大魔王」や「大商人」が後ろに付くのか、
いまだにナゾです。
（ＴＡＧ）
・地上を走る電車でも、
一部の区間だけ地下を走るものがありますよね?
子供の頃そういう電車に乗ってて地下区間に入ると
「お母さん、夜になったよ!!」と大声で言ってました。
電車が再び地上に出ると
「お母さん、また昼になったよ!!」と。
地下を走る電車に乗ると急に夜になると
思い込んでました。
（アリス）
・下の弟は幼児のころ、耳の中に福神漬けをどんどん詰め、
取れなくなって耳鼻科に担ぎ込まれました。
口だけ食べているのは可哀想なので、
耳にも食べさせたかったそうです。
又あるときは、鼻にご飯粒をどんどん詰めていました。
鼻にも食べさせたかったらしいです。学習しろよ！
上の弟は、毛虫を見てふと思い立ち、
顔面を床にすりつけて、
眉毛で歩く練習をしていました。
長女の私は、マンションの屋上から
「ほうきに乗って飛べば、絶対に飛べるよ！」
と弟に力説して飛ばそうとしていたので、
母は気がきでなかったそうです。
そのくせ、自分では飛ぼうとしなかったらしい。
眉毛歩法を結局会得できなかった上の弟も、
今月めでたく入籍しました〜。
（マユゲネコ）
・数年前の夏休みの朝、通勤中の電車で
私は立っていましたが前の人がある駅で降りたので
ラッキーにも座れました。
すぐそばには、小学生とおぼしき女の子と
お母さんが立っていましたが
女の子は慣れない満員電車に疲れたようで、
私がすばやく席につくと
小声でちょっと不満そうに自分も座りたい、
とお母さんに言ったようでした。
するとお母さんは
「他の人たちはこれからお仕事に行くのよ。
あなたは、夏休みでこれから遊びに行くのでしょう。
遊びに行く人が座って、
お仕事に行く人が立っているわけにはいかないのよ」
とやさしく諭し、女の子も納得したようでした。
会社に遊びに行っているような私は
顔から火が出る思いでしたし
こんなお母さんのところに生まれたかったと、
その子が羨ましかったです。
（ぞう）
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| （ミニコメント）
子どもなりにあなどった発言には、
かならず恥ずかしい結果が待ち受けている、というのは、
ついつい、笑いながら読んでしまいました！
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー！！！
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