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（11月18日）
・私も中学の頃、先生にいたずらをしたことがあります。
当時クラスのお調子者だった男の子が、
５時間目の英語の時間に、
２時ちょうどになったらみんなで一斉に
フデバコを落とそうぜ！といったのです。
英語の先生は、その年新任の若い女の先生で、
冗談も通じる人でした。
普段ならそんないたずらをしない私も、
あの先生なら笑って許してくれそう、と
面白半分に参加してしまいました。
ところがそのいたずらを決行して１０数人が
一斉にフデバコをガシャン！と落とすと、
（結構派手な音でした）
いつもはやさしい先生がみるみる鬼のような形相に。
「今落とした子全員立ち！」と怒鳴り、
「その子たちは後から職員室来なさい！」
と、呼び出しを食らう羽目に。
予想外の先生の反応に、首謀者の男の子も呆然……。
私も顔面蒼白になりました。
結構優等生だった私が、職員室に呼び出しくらったのは、
後にも先にもあれ一回きりでした。
先生、あの日は虫の居所が悪かったのかしら。
（あひる）
・小学校５年生くらいの時、
田舎暮らしの私が生まれて初めて
都会で地下鉄に乗って、
あるショッピングモールに行った時。
そこは空気も空もすべて人工のもので
地下にある人工都市と思い込んでいました。
一通りショッピングをして水族館に行く時に
一度外に出ました。
「わぁー人間ってすごいな。こんなの作れるんだー。
本物の空みたい」と思ったことを
今でも覚えています。もちろん本物の空です。
（ガンダムっ子）
・ほぼにちわ。育児の合間にちょこちょこ読む毎日です。
今「ガキ話」で綱引きの綱が切れた話を読みましたが、
ワタシもありました。田舎だったので
運動会は大人の種目もたくさんあったのですが、
父母参加の綱引きでブッチ〜ンという
見事な音とともに綱が切れました。
次の年綱が新調されたのですが、
子どもが握れないほど太くて立派な綱でした。
みんなしがみついてる感じ。あのようなことは
二度と起こすまいと警戒したんでしょうが…。
（アイちゃん@長万部）
・この年になると
自分の子供のころのことの記憶が薄れているんですが、
長女のことなら。
一人っ子の娘も中一になり、超ナマイキ。
１０年前はいっぱい和ませてくれたのに。
当時からテンネンぶりを発揮してましたが、
私が特に忘れられないセリフは次の２つです。
ダンナの帰りを待つある夜、
なんとトイレから話し声が。
「オシッコちゃん、シーシーって出してあげるネッ。
ウンチくん、ウンウンて出してあげるね。
ガンバレ、ガンバレ、ガッ・ン・バッ・レッ」
私も思わず、彩ちゃん、ガンバレ、と
力を込めて祈りました。
函館から上京した義母を迎えて、
「お父さんが赤ちゃんのとき、
このおばあちゃんから生まれてきたってことよ」
と説明したとたん、
「ワー、ウワーン、
お父さんが赤ちゃんなんてイヤダ、イヤダヨー。
赤ちゃんのお父さんなんてイヤダー！ウェーン」
３才児にとって、「今」しかなかったんだネ。
（Naoko）
・下唇を乾かす、で思い出しました。
そのむかし、幼稚園とか小学生だったと思いますが。
兄と私は、一つの疑問を持ちました。
「味は舌でわかる。じゃあ、
その舌はどんな味がするんだ？」
そこで、実験。
向かい合って立ち、
お互い舌をべろーんと出し、くっつけてみました。
結論は、「味はない」。
うーん……唇はさすがに
くっつけてなかったですが、
これって、ファースト・ディープキスに近いんじゃあ。
今、ふと、そうおもって、複雑な気持ちになりました。
兄は覚えてるのかなあ。
（はさみ）
・生まれて初めて観た映画はジャッキーチェンでした。
そしてもちろん、兄と私（当時５歳）は
いつもカンフーの真似ごとをして遊んでいました。
兄の手足が、フッフッと素早い音をたてて
私のミゾオチに当たって、
よく泣かされたのを覚えています。
いつの間にあんなに動きが早くなったんだろうと
不思議に思ったものでした。
あれは、兄が口を尖らせて作った
自作の効果音だった事に気付いたのは
ずっと後の事でした。
（今でもジャッキーファン）
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| （ミニコメント）
子どもなりの遊びは、いろんな方向があるんだなぁ、
と、みなさんのメールを愛読してますよー。
連続掲載１５０日まで、
もう少しになってきたガキばなしでした。
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