(12月1日)
・小学校に上がる前の頃、
当時私の家にはラーリーと言う雑種の犬がいました。
父が犬小屋を作り、ラーリーも気に入った様子でした。
私はその犬小屋に表札をつけてあげようと、
ポスターカラーのペンで
「さいとうか らーりーのいへ」
と大きく書きました。
きっと私は「斉藤家 ラーリーの家」って
書きたかったんだよ。
今でも家族に「惜しい!」と言われます。
ある意味、かしこかったのでは?
ラーリーは高校生の時に亡くなってしまったけど、
両親が共働きでいつも淋しい思いをしてた私は、
辛いことがあると
ラーリーに泣きついてたことを思い出します。
お姉さんみたいな存在だった気がします。
(らんらん)
・志村けんの話で思い出しました。
私が子供の頃好きだった芸能人は
川崎マヨさんと西城ヒデキさん。
川崎マヨさんは、雑誌を切り抜いて持っていたと
今でも笑われるのですが、その写真は、
確か滝が後ろに移っている岩の上で、
川崎マヨさんが全裸で後ろ姿で立っていて
顔だけ振り向いているって感じでした。
なぜその写真を気に入って大切にしていたのか、
自分でも当時の自分の気持ちが分からない!
西城ヒデキさんは、私が初めて買ったレコードです。
「ローラ」・・・ステレオで一人で
ローラをリピートしまくりで聞いていたそうです。
なぜか、恥ずかしいって感じる過去です。
(匿名希望)
・幼い頃。書き方教室に通っていた私は、
ひらがなを習う際に
「『を』の中には『ち』が入っている!」とか、
「『む』には『お』が入っている!」と勝手に解釈して、
形の悪い字を書いては正されていました。
その頃の卒園アルバムには、
よっぽど書けた(と思っていた)のが嬉しかったのか、
「おもいでのアルバむ」と書かれていました。
(モグ)
・小学校1年生ぐらいでしょうか、
母とケンカをしている夢を見ている時に
母に起こされ、そのまま続きでケンカを売りました。
母は「嫌やで、この子は寝ぼけて……ホンマに……」
などと言ってましたが、私の中では
絶対に正しいことを言っていたのでかまわず続けました。
……が……その内自分の言っている事が
「訳分かんない状態」になり、どうも自分でも
「寝ぼけていたらしい」と気付いたのです。
……が……恥ずかしいので
そのまま押し切って寝ぼけたままのふりをして、
また寝てしまいましたとサ。
(BM)
・37年くらい昔、私は金色と銀色の名前を覚えるのに、
“き”いろいのが“き”きんいろ、と覚えていました。
それから30年ほど経ち、友人の子供と遊んでいると、
やはりその子も、
どっちが金色でどっちが銀色か覚えにくい、というので、
この説明をしましたら、即座に理解できたらしく、
とても喜んでくれました。ちょっと嬉しかったことでした。
(ma)
・ガキのころには、24時間営業なんて知らなかった私。
街に出た時に
「24時間営業・11時開店」という看板を見て、
「11時に開店して、24時間営業して・・・?
10時59分に閉店するのに失敗して
11時過ぎちゃったら
もう24時間営業するのか・・・?」
と考えこんだことがあります。
(赤いおさかな)
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(ミニコメント)
子どものころの、寝ぼけの延長で母におこるとか、
賢いつもりで背伸びして書いた文字がまちがっていたとか、
おなじみだけど、細部の違いがうれしいですねぇ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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