(12月14日)
・うちの子どもは中1の時まで
サンタクロースがいると言っていて、
学友からバカにされて真実を知りました。
それまではサンタクスロースは
24日の夜中に窓の鍵を開けておくと入ってきて、
用意していた差し入れのおいしいパンと
赤ワインを少しずつ食べるとお願いしていた
プレゼントを置いて、帰っていくのでした。
プレゼントのお願いは
冷蔵庫にお手紙を貼り付けておくと、
いつの間にか無くなっていて、ちゃんと2
4日には絵に描いたとおりの
プレゼントとカードが届いていたのです。
さすがに中2になると直接私たちに
「今年は○○がほしいです」と言うようになり、
ちょっぴり寂しく思うのは私のほうでした。
(匿名希望)
・サンタさんのお話を読んで私もいろいろ思い出しました。
我が家ではプレゼントはふろしきに包まれていました。
「このふろしきはサンタさんいらないの?」
と親に聞いたとき、
「これはプレゼントもらえない
お母さんへのプレゼントなのよ」と言っていました。
だから私は
「ああ、大きくなったら
プレゼントじゃなくてふろしきが貰えるんだ。
ふーん」とか思っていました。
朝、プレゼントを見た私たち
(弟と妹がいましたので)に、
「お母さん、サンタ見たよ。
寝ぼけてたからよくわからなかったけど、
廊下でガサガサしてて。白いひげに赤い服着てたよ」
と言っていました。
「えぇーみたかった、何で起こしてくれなかったの!」
と怒っていたもんでした。
今になって思うと、
当時の寝室の戸は廊下が見えません。
寝ぼけ眼で布団から見えるわけないじゃない。
どうしてその矛盾に気づかなかったんだろう。
それからサンタの電話番号、私は『02』と聞きました。
親が言うには
「02はオニって読むだろう?
サンタさんはいい子にはクリスマスに
プレゼントをくれるけど、
普段は実はオニさんの仕事してるんだ。
いい子か悪い子かを見分けるんだよ?
だからイタズラ電話したりするのはいけないよ。
オニさんが怒ってやってくるよ。
プレゼントももらえなくなるんだよ」と。
今、私の息子は2歳なのですが、
物心ついたらパクってしまおうかと企み中です。
(笑)
・サンタが入る煙突がないという話がでましたね。
幼稚園の頃、同じ組の男の子が
「エントツぼくんちないよ」
と言い出して、みんな大騒ぎに。先生が
「おまじないをしましょう!」
先生が言うにはクリスマスイブの夜、煙突の
絵を玄関のドアに貼っておけばサンタさんは
魔法を使ってそこから入れると。その絵が
なくてもなんとか家に入れるけど、あったら
サンタさんは楽だし、もっと喜ぶと。
私もクレヨンでカラフルな煙突を描きました。
そうして迎えたクリスマスの朝、プレゼントは
ちゃんと枕元に。そして玄関のドアの煙突の絵
にはサンタからの手紙が差込まれていました!
もうその手紙はなくなってしまって、手紙を
書いた母親もその内容を忘れてしまったけど
すごく嬉しかったのを覚えてます。
(かずみん)
・私は、二児の母親です。
三歳の長男はクリスマスを
今か!今か!と楽しみに待っています。
毎日がクリスマス気分でサンタさんを
心から信じ、空を見上げては
「真っ赤ーなおっはなのぉ〜」と歌っています。
そんな子どもの姿を見て昔を思い出します。
小学生3年の12月25日、友達と
「サンタさんのプレゼントは○○だった」と
話をしていたところ、1人の友達大ちゃんが
「僕んちは雪がたくさん降って、
サンタさん来るの明後日になるんやって!」
「へぇ〜。サンタさんも遅れてくることあるんやね」
「お母さんが言ってたよ!」
その年は、本当に大雪だったのです。
きっと大ちゃんちのお母さん
こんなに雪が降るなんて思わなかったんだろうな。
今、親の気持ちがしみじみ分かります。
ちなみに私は小学5年生まで
信じきっていました。今は亡きおばあちゃんが
「いつまでも信じていたら、
かわいそうだから。ごめんね」
「ばーちゃんなんか大嫌い!」
泣きながら自分の部屋にもどり
布団に隠れて泣きました。
あの時、すごく申し訳なさそうに
困った顔をしていたおばあちゃん。
大嫌いって言ってごめんなさい。
私も自分の子どもにいつばれて、
なんて言われるのか、ちょっと心配です。
(ぼちゃ)
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(ミニコメント)
今年のサンタさんたちも、
そろそろ準備をはじめるころなんだな、
なんて思いながら、読んでいましたよー。
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どんどん、おおくりくださいませー!!!
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