(12月16日)
・姪が中学生だった頃、当時小学生の私の妹に
「サンタさんってね、実はお父さんなんだよ」
と打ち明けてしまいました。でも妹は、
「お姉ちゃん、バッカじゃないの?
うちのお父さんに、世界中の子どもに
プレゼントを買えるお金があるわけないじゃん!」
(さとっち)
・息子がまだ幼稚園くらいの頃。
サンタさんに電話をかけて欲しいものをお願いする、
ということになりました。
いつも留守電になっている
いとこ(独身・男)の家に電話をかけ、
留守電だと確認してから息子にかわりました。
ところが息子は緊張してしまい、電話口で固まったまま、
鼻息ばかりが荒くなる。そして消え入るような声で
「○○がほしいです……」と言って電話を切りました。
わたしにしてみれば、欲しいものが何かが
わかりさえすればよかったので、
その電話のことはそれきり忘れてしまっていました。
後日いとこに会ったとき、そういえばと事情を話したら、
「変なあえぎ声が入っているから何かと思った」と……。
(RUN)
・サンタ話ということで、昔の懐かしい情景を
思い出しましたので初めてメールを送らせて戴きます。
もう三十数年前、私の通っていた幼稚園では、
12月に行われるクリスマス会で、
当時初老だった園長先生が
サンタの格好に扮装して登場するのが
毎年恒例のようでした。
当時は、当然サンタの存在は盲信している
私たち園児でしたが、この園長先生のサンタは
小さな子供からみてもモロバレで、
担任の先生方もクックと笑いをこらえる前、
園長先生は
「トナカイと空からみた○○幼稚園は立派で
まるでホテルかと思いましたよ」
と自画自賛を交えつつ、オーバーな身の動きで
一生懸命サンタを演じてくれました。
当時の年齢から考えて
いまでもご存命とは考えにくいですが、そのとき、
子供たち一人一人に手渡してくださった
赤ん坊のキリストとマリアの
陶器像(カトリック系の幼稚園だったので)は
いまでも大切に残っています。
(ゲーナ)
・お下品な話ですが、
小学生の頃、夜中にトイレで大の方をしたとき、
あまりに大きかったので流れませんでした。
3回トライして駄目でした。
仕方ないのでトイレのドアに
「うんちがあんまり大きかったので
流れませんでした。
朝になったらふやけると思うので
そのときに流します。
お急ぎのところご迷惑おかけします。○○子」
と置手紙を貼り付けて寝ました。
翌日の早朝、母親に
たたき起こされたことを覚えています。
(ビッグ・ベン)
・「お前なんかに勝つもんか」
と叫びながら私に戦いを挑む3歳のアバレブラック。
「お前なんかに負けるもんか」
じゃないのと言うと
「おまえなんか負けるもんか」だよね。
……惜しい。
(ゆうすい)
・娘が小2の年のクリスマスプレゼントは、
『ルシール』というシールプリンターが
流行っていたので、それを渡しました。
おもちゃ屋さんをはしごして、
少々値段が高いにもかかわらず奮発して
枕元に置きましたよ。
翌朝、目覚めた娘のうれしそうな様子を眺め、
奮発したかいがあったなあと喜んでいると
早速説明書を読み始めた娘が
「おもちゃの○○て書いてある」
と言うではありませんか。
そうです、保証書を兼ねる為買った店名、
買った日付がご丁寧に記入されていました。
でも、純真な娘は、ぬいぐるみとかは
サンタさんが作れるけどこんなおもちゃは、
よう作らんから普通の服にきがえて
おもちゃやさんへ行って買ってきてくれるんやと
自分なりの考えを披露してくれました。
私もサンタさんがぬいぐるみをちくちく縫って
いる姿やおもちゃ屋さんへ行くために
着替えている姿を想像出来て楽しかったなぁ。
(匿名希望)
・デリバリー版に出ていた
自転車のクリスマスプレゼントの話を読んで、
思い出しました。
実は私も自転車を
サンタさんからもらったことがあります。
幼稚園の頃、知り合いのお下がりの
自転車に乗っていたのですが、きっと、
自分のおニューの自転車をほしがっていたと思います。
あるクリスマスの朝起きたら枕元に
ころ付の自転車がドーンと!
嬉しいの前に
ただただびっくりしたことだけ覚えています。
母から聞いた話によると、うちは集合住宅のため
隠すところがなく、倉庫ですら
子供の遊び場(私のおままごとの舞台)に
なっていたため、苦悩の末トランクの中に隠し、
父と二人で一生懸命階段を持って上がったそうです。
私たちを起こさないように、
音を立てずに運ぶのがとっても大変だったとか。
(ユキコ)
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(ミニコメント)
サンタ園長先生の「自画自賛」っていうのが、
たまりませんでした。幼稚園自慢、かわいいなぁ。
あいだに、ひさしぶりに、いくつか、
サンタ以外の話も混ぜてみましたよー。
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