KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(12月19日)

・町内親子参加の子ども会で遊びに行った帰り。
 夕食にラーメン屋さんにみんなで入りました。
 町内で一番幼かったかった私は
 お向かいのおねぇちゃん(小学校5年生くらい)の
 となりにすわってラーメンを食べました。
 けれども7歳の私はラーメンを食べるのがとても遅く、
 まして完食できるはずもなく。
 それでも、もくもくと食べていると
 おねぇちゃんたちが言い出した。
 「これって残すとすっごい怒られるって」
 「え〜そうなの?怒られるの嫌だから食べよう」
 びっくりした私は
 みんなが食べ終わって帰るよ〜とどんなに言われても
 お店の人に怒られるかもしれないと、とても怖くて
 「まだたべるもん〜〜!!」と必死になったのでした。
 今思うと残したって怒られるわけないのにねぇ。
 (さっちゃん)

・子どもの頃のクリスマスは
 大人になって恋人と過ごす
 ロマンチックなクリスマスより
 もっと特別な日だったんだなぁ、
 と思いながら読んでいます。
 ところで、サンタを捕まえようとした、
 という話があリましたが、私も兄弟で
 サンタ捕獲作戦を立てたことを思い出しました。
 私がサンタさんが来たことを知らせる係(5歳)、
 兄二人(11歳と10歳)が抑える係りでした。
 結局寝てしまい、翌日には作戦のことすら
 忘れてしまってました。
 今考えると、兄達はあの時サンタを信じていたのか、
 それとも私と遊んであげるためにやっていたのか
 気になります…。年末には子供を連れて
 里帰りしてくるので、
 その時にちょっと聞いてみたいと思います。
 (hou)

・みんなのサンタさん話、ものすごくうらやましいです。
 うちは両親が非常にクールで、
 「うちはキリスト教じゃないんだから、
  クリスマスなんて関係ない」と言い切っていました。
 だから、クリスマスにプレゼント、
 という記憶があまりありません。
 唯一、クリスマスにもらったものは、
 長靴に入ったおかし。それも、
 「みんなはプレゼントをもらっているのに!」
 と必死で抗議した結果で、
 近所のスーパーで買ってもらい、
 その場で「はい」と渡されました。
 しかも、イブの前日とか、タイミングがずれていました。
 だから、友達がサンタさん話をしているのを、
 ものすごくうらやましく、不思議に聞いていました。
 今は2児の母の私。せめて子供には、
 夢を与えてあげたいなぁと思っています。
 (ほのほの)

・我が家の長男が小学校低学年の頃、
 大好きだったウルトラマンから手紙がきました。
 サンタさんからの手紙と同じようなものなのですが、
 ハナクソを鼻血が出るまでほってはいけないとか
 テレビは寝てみないようになど
 その頃のクセや毎日何をしているかが
 詳細に書かれた手紙に
 息子は、目をまんまるくして驚いていましたが、
 鼻の穴をふくらませて、
 ばぁちゃんや友達に自慢しまくっていました。
 中学生になった今でも彼の宝物で、
 机の引出しに大切にしまわれています。
 (はは)

・サンタの話。
 プレゼントは両親から直接もらっていたので、
 私も信じていませんでした。
 でも心の中のどこかに‘信じたい’という
 気持ちもあったんです。
 小学校4年生になって、何故か
 「時が熟した」と確信した私は手紙を書いてみました。
 するとある朝、返事が!!
 しかし読んでみると
 「しもやけがひどくて、薬をずいぶんさがしている」
 だの
 「かゆいかゆいばっかり思って
  プレゼントもなかなか…」だの書いてあって、
 どうもコミカルなのです。
 しかし嬉しくて、鼻息荒く、母に
 「サンタさんから返事が来てる!」
 と言うと母はニヤニヤ。
 勘づいた私は「お母さんが書いたの?」と聞いてみたら
 「いいや〜。よく見てごらん。
  お父さんの字でしょ。毎日手紙を確認して、
  まだかなって待つ○○(私の名前)を見て、
  お父さんが書いたのよ。」とのことでした。
 なーんだやっぱりいないじゃないか、と思いつつ、
 父の気持ちが嬉しくて
 あまりガッカリした気もせず、
 子どもができた今もその手紙は大事に取ってあります。
 (ペリーニョ)

(ミニコメント)


ラーメンを残したらおこられる、だから、
おこられない一心で食べつづけた、というのは、
確かに、ガキんちょなら、よくありそうだなぁ。
サンタさん特集も、いよいよ終盤になってきてますよ!

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2003-12-19-FRI

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