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（1月19日）
・小学校３年生から卒業するまでの間、
私のあだなは女なのに『よしお』でした。
その理由は、母が間違って買った
男の子用の通学帽を、
もったいないからと言って
ムリヤリかぶらされていたからです。
それから名字の吉村の吉をとって
『よしお』と呼ばれだしました。
あのころは自分を本気で男だと思っていて、
髪もベリーショートだったので
ピッタリなあだなでした。
（コメッコ）
・「ゴリ」というあだ名がありましたが、
私の周りにもいました。小学生のときです。
しかもその名付け親は私です。
中学校のとき「どうしてゴリと名づけたのか」と
いろんな子に聞かれたのですが、
思春期になった女の子に
「ゴリラに似てたから」とは言えず、
うまくごまかしてました。
まわりの子たちは
「ゴリラってことはないよね」
と言ってましたが、
私には小学生当時、
みんなに勝手にあだ名を付けるのが
マイブームで、苗字から
名づけたりしていたのですが、
唯一動物をあてはめてしまった
「ゴリ」、ごめんね。
（匿名希望）
・昔々、クラスメートに
カツマタくんという男の子がいました。
彼のあだ名は「マタンキ」。
み〜んながそう呼んでいたので、
私もいつのまにやら一緒になって呼んでいました。
とある日、別の男子がニヤニヤしながら私に近づき
「お前、マタンキって逆さまに言ってみ！」
「？」
といぶかしく思いながら、
くっきりはっきり言ってしまった私。
「うっわ〜！こいつ今、金玉って言った〜！」
大きな声でその単語を口にしてしまった衝撃、
そしてそんなあだ名をつけられているのに
いつもニコニコしていた彼に対する驚愕。
ダブル・ショックってこういうことなんだわ、
と実感したのでした。
（たたたんたん）
・高校時代、アフロなのか寝癖なのか、
とにかく凄い爆破頭の、
「コン」と呼ばれる先生がいました。
由来は既に不明でしたが、
コントのような頭だからだろうと
曖昧に納得していました（今思えば
今●という彼の名字からのような気がしますが）。
そんなコンは、何故か生徒の身だしなみに
とても厳しい人で、服装チェックの際に、
違反などまるでしていない私の友人も
「お前寝癖直せ」と単独、
非おしゃれ関係で怒られていました。
「俺違反してないのに・・・。
なんであんなわんさかした頭の奴に」
という彼の呟きが周囲の心をぎゅっと鷲掴み、
「コン」はその日から「わんさか」と
呼ばれるようになりました。
「わんさか（笑）」の（笑）がとれる頃には、
何故今までそう呼ばれていなかったのかと
思うほどに馴染んでいて、私たちの
卒業後数年経っても案の定彼は
「わんさか」のままでした。
全校レベルのあだなの世代交代の現場に
居合わせたのは、どうでもいいようで、
ちょっとうれしい思い出です。
それでは、また、次のメールが届くのを
楽しみにしています。
（ユキ）
・大学の友達のあだ名なんですが。
「ハミ」と呼ばれています。
由来を聞いたところ、中学か高校のプール時のコト。
男の子って海パン（ビキニ）になりますよね。
そのときに、彼のビキニから何センチか
ハミ毛をしていたそうです。
それから、彼のあだ名は「ハミ」だそうです。
大学でもそのあだ名なんて。
あちゃぁ。聞いちゃマズイと思いつつ、
聞いてなるほどと思いました。
けど、これって男の子だからまだ笑えますよね。
でも、やっぱカワイソって思っちゃうのが、
またかわいそう。
（にゃんちゅう）
・中学の時の体育の先生、あだ名は『ショクン』。
『ショクン、厳しいよぉ』とか『ショクン、恐いよぉ』
『ショクン、一々偉そうなんだよ』といっていました。
本人の知るところとなってしまい、
授業中にあだ名について触れたんです。
『どうも私を『ショーグン（将軍）』と呼び、
畏れている生徒がいます。
生徒相手に教師が威張ってるような
誤解を受けかねないので、
諸君！名前で呼んでくれよな！』
『諸君！』って呼びかけが口癖の体育の先生って、
一昔前の青春ドラマみたいじゃないですか。
それで呼んでたんですけど、
『将軍』とはまた偉そうですね・・・。
日頃偉そうだと、勘違いも
偉そうな方向に行っちゃうんですね。
（鵜）
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（ミニコメント）
「なぜ今までそう呼ばれていなかったのかと
思うほどに馴染んでいるあだ名」って、あるある！
先生のあだ名の世代交代、目撃できるのっていいなぁ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー！！！
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