(1月21日)
・聞いた感じでは全然インパクトはないのですが、
高校の同級生で「銀ちゃん」という人がいました。
フルネームに全くリンクはありません。
細部までは忘れたのですが、
高校一年が始まってすぐ、
おそらく家族構成を書いた紙を提出する際に、
彼のお父様の名前「鉄次(鉄治とかかも)」を、
「銀次」と読み間違え、
あまつさえ本人の下の名前だと思いこんだらしい、
彼の後ろに座っていた同級生が元凶です。
本名の「耕平」はもはや全く忘れ去られ、
思い出すのに時間がかかる・・・。
本当に「銀次」だと途中まで
思っていた人がいたんじゃないかと思ったり・・・。
すごーくたまに、会いますが、
今でも彼は、「銀ちゃん」です。
(万葉)
・はじめてデリバリー版におたよりします。
変なあだなの男子、中学生のクラスメートにいました。
「ピコラス」です。
歴史の授業で教科書を読まされたときに、
「アウストラロピテクス」を
「アウストラロピコラス」と読んでしまったのです。
クラス大爆笑の中、何度先生に言い直させられても
「ピコラス」だと主張し続けていました。
次の日、彼はみんなから当り前のように
ピコラスと呼ばれ
何も気にしていない顔で返事をしていました。
何だか、いま、ピコラスを中心にして
中学の頃の雰囲気を沢山思い出してしまいました。
(misae)
・中学1年生。初めての英語の授業で、
全員が自分の名前をローマ字で書いて出し、
先生がそれを読み上げました。
「○○ズンゴ君!」
彼の名前は「じゅんぞう」でした。
確かに難しいよね。でもそれ以来、
もちろん彼のあだなはズンゴ。
実は50年前の話です。
いまも級友たちは愛情をこめて呼んでいます。
「ズンゴ!」
(くり)
・中学時代の社会の先生のあだ名は
「マユゲクロケムシ」でした。
分かり易くて誰もが納得していました。
(みっち)
・高校の社会の先生(男性)は
通称「ふなみぎ」でした。
その由来は、苗字の最初の文字「船」と
先生の〇〇がいつも右側によっていた
「右」をあわせたものです。
女子高だったもので、けっこうエゲツないことが
あだなになっていました。
(ふち)
・高校の時に友達に「いもこ」と言うあだなをつけました。
古文のテストで「兼好法師」って書くところに
「いもぼうず」と書いたからだったと思いますが
(すでに理由は定かではない)。
卒業してから早20数年。
6年前にばったり会ってから
年に数回は会っていますが、いまだに「いもこ」。
たまに本名を忘れます。
子供の前では止してって言われてます。
(ぎ)
・高校1年のとき、
あまりにねんねで回りの話題についていけなかった。
「もう山に帰りたい」のひと言から、
私には「山」というあだ名が付きました。
その後山本さんと結婚して
本当の「山」になったけど
今このあだなで呼んでくれる友達は少ない。
(まりゆーる)
・女子校に入って最初のクラスの自己紹介でのこと。
「中学での私のあだ名はばあさんでした」
と言った人は、ちょっと猫背で
口元もへの字に下がっていて面長で、
申し訳ないけどいかにも言い得ていて・・・
その後に続くはずの
中学での辛い体験の告白を想像して
「私だったら耐えられない」と
すっかり同情のまなざしでいたのでした。
ところが彼女は
「私はこのあだながとっても気に入っているので、
みんなもこれからばあさんと呼んで下さい。」
と言ったのです。
その時の衝撃!目からうろこ感!
今でもはっきり思いだされます。
その後はもちろんみんな、彼女の事を「ばあさ〜ん」
と呼び、ばあさんはうれしそうに
「あいよ〜!」と大きな声で返事をしていました。
彼女、大人だったんだなぁ〜〜〜。
(まいったさん)
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(ミニコメント)
あだ名を思い出すだけで、そのまわりの、
ガキ時代特有の空気を、まるごと思い出すというのは、
たしかにわかる、と感じつつ、メールを読んでいましたよ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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