KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(2月1日)

・小さい時の根拠のない激しい思いこみ。
 それは「欽ちゃんのどこまでやるの!」は
 なぜかエッチな番組だと思いこんで
 観たことがなく、友達から
 「昨日の欽どこ見た?」なんて聞かれても、
 「そんなエッチ番組を観るとは・・・」と
 心の中でキビシク責めておりました。
 何でそう思ってたか謎。欽ちゃんごめんなさい。
 それと、口の中の音は自分だけにしか聞こえず、
 他の人には聞こえないものだと思っていました。
 ある日、家族の誰かがたくあんをいい音で
 「ポリッ」とさせたのが聞こえた時の驚き!!
 しかし家族は私の主張に固まり
 しばらくバカにされました。
 (あさたろう)

・小さい頃、近所の子たちとよく
 「焼き芋屋さん」というのをやってました。
 三輪車をひっくり返し、ペダルを
 手で回して車輪を回転させながら
 上から車輪に砂利を少しずつかけて
 しゃらしゃら言わせるというものです。
 おそらくそのしゃらしゃら音が
 焼き芋屋さんの石の音、
 というつもりだったのだろうと思いますが、
 やってる本人たちも5歳ぐらいで
 「これのどこが焼き芋なんだろう」と
 疑問に思うようになり、そこらへんから
 その遊びも下火になりました。
 (たった)

・小学生の頃、一番の仲良しだった友達のことを、
 「ブゲゲおにいちゃま」と呼んでいました。
 女の子なのに兄貴でしかも「おにいちゃま」?
 そして何故に「ブゲゲ」なのか?
 ・・・残念ながら、
 由来がどうしても思い出せません。
 童心を忘れたみたいでちょっとくやしい。
 響きが気に入っています、ブゲゲおにいちゃま。
 (ふんが)

・私は子どものころ、
 ある通信教育で某先生からの質問に答えをかいて、
 やりとりをする、というものがありました。
 そのときの質問が、
 「将来どこに行ってみたい?」だったんですが、
 ひねくれていた私は
 「ナメック星」と書いて送りました。
 すると返ってきた答えは
 「今はフリーザに潰されちゃったから行けないね。
  残念だね」というコメント・・・。
 (匿名希望)

・小さいころ、お雛様が苦手でした。
 それも、飾る寸前のお雛様がコワかったのです。
 人形の顔を保護するために
 白い紙が巻かれているのですが、
 どうやらそれがミイラを連想させたようです。
 紙をはぐ瞬間なんて、見ていられませんでした。
 飾り終えたものは大好きだったんです。
 覆いの下から顔があらわれるって、
 今でもちょっと苦手かもしれません。
 その延長で、お面もだめだったりします。
 (さぶ)

・小学生のころ、キョンシーが大流行しました。
 友達はキャーキャー言いながらも楽しんでたけど、
 私はホントに怖かったんです。
 以前に「キョンシーごっこ」をしていた、
 と書かれていた方がいらっしゃいますが、
 そんなごっこ私には絶対無理!
 私は本気でした。
 キョンシーに襲われたときのために
 密かに特訓をしていたのです。
 それは…息を止めるとキョンシーは
 襲ってこない習性を利用して、
 限界まで息をとめたその後
 キョンシーに気づかれないように
 一瞬で息をし再度止める…!!
 …必死でした。
 幸いキョンシーに襲われることもなかったので、
 特訓の成果があるのかどうかは未だ謎です。
 (くみたん)

(ミニコメント)


今回も、子どもの好きな「特訓」など、
やっぱり、なるほどな展開ばかりでしたねぇ・・・。
ごっこ遊びにも、ほんとにいろいろあるもんだ。

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2004-02-01-SUN

 

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