(2月3日)
・小学校1年の頃
梅酒の梅が大好きで、
壜からこっそり出してはボリボリ齧ってました。
その日は大量に5〜6個齧ったようでした。
その後、自転車に乗って
遊びに行こうとしたのですが、
あっちへ転び、こっちに当たりで
まったく前に進めません。
しまいに、2m程度の溝に転落し、
近所のおばさんに助けあげられる始末。
そのときは謎だったのですが、
大人になってわかりました。
完全な飲酒運転だったのだと・・。
(さみる)
・ガキの頃、近所の子供とよくやったのが
“ヒーロー戦隊ごっこ”でした。
レッド=ガキ大将
ブルー=内気な僕
グリーン=もっと内気な友達
ピンク=今思えば、勇気ある女の子
ってな感じで、架空の敵と戦うんだけど、
その敵ってのが、かなりイタイ。
稲刈りの後の籾殻や、近所の粗大ゴミ。
(ここまではまだイイ)
雨とか、裏のハゲ山っちゅう
漠然としたモノまで、何でもありの世界。
どうやって戦うの?!
って言う人もいるだろうが、
ご心配なく。子供の創造力は無限大だ。
よくは覚えてないが、
とにかくガムシャラに戦ってた気がする。
そして最後は、仲間割れ。
(ってか、レッドが勝手に
襲い掛かってくるんだよね)
結局レッドが生き残って、お遊びは終了。
数ヵ月後、ワケあって
みんな引越しちゃったんだけど、
一人ぼっちの僕は当時を懐かしみ、
よく”ヒーローごっこ”をして遊んだ。
そのヒーローってのが、戦隊モノの”ブルー”
なんて謙虚なガキだったんだろ。
(Root)
・お風呂の中でぐるぐるまわる、
という話で思い出しました。
わたしも小学生だったとき、
まだ幼稚園生だった妹と
2人浴槽に並んで
ひたすらぐるぐる回っていました。
その名も「ぐるぐる洗濯機」で、
テーマソングまであります。
その歌っていうのは♪ぐるぐるせんたっき♪っていう
フレーズがエンドレスに続くだけのものなんですけどね。
「せんたくき」なのに「せんたっき」と
ちょっとスタッカート気味にするのがポイントです。
(のん)
・ガキのころ、いかにバカだったか。
4歳くらいのころ、近所のどぶ川に氷が張りました。
当時、ジャネット・リンにあこがれていた私は、
「よーし、アイススケートだ!ジャネット・リンだ!」
と意気込んで、そのどぶの氷の上に、
いきおいよく乗りました。
何もどぶに張った氷に乗らなくても・・・
と思うのですが、
ひどく興奮していたようで・・・。
氷は、どうも薄かったらしく、見事に割れました。
しかも、どぶは思いのほか深くて、私は溺れました。
水も・・・飲んだ気がします(きたない・・・)。
ほんとに必死の思いで、土手を這い上がり、
それでも今度は植村直己さんになった気分で、
「生還した・・・」
と思い、ずっと
その言葉をつぶやきながら家に戻りました。
当然母は、この私の生還を喜んでくれるものだ、
と思い込んで戻ったのですが、
「どうしたの!?」
と仰天し、あまりのにおいに、
玄関で服を脱ぐように指示され、
私に雑巾を巻きつけ、
その場に直立して動かないようにと、
鬼のような形相で、いいました。
私は「どうして喜んでくれないのだ!?」と、
意味不明に怒っていたそうです。
(さ)
・自分が小学生のころ、なぜか
一升瓶の蓋を集めるのがまわりで大流行しました。
数人で酒屋の裏口に侵入して、
空き瓶を探して蓋だけとって逃げたり、
飲み屋の店員に「サケブタくださ〜い」と頼んだり。
(そういえばお酒の蓋なのでサケブタと言ってました。
だれも一回では分かってくれませんでしたが)
卒業するとき、その飲み屋の駐車場に、
仲の良かった3人が集めた蓋を持ち寄って、
「オトナになったらまた会おうぜ」といって
そこの隅に全部埋めました。
しばらくして、そこは別の店に変わっていて、
駐車場はコンクリートで固められてしまっていました。
最近になって、高清水とか菊正宗の意味が分かって、
当時は相当おかしい子供だと思われただろうなぁ。
「お前、久保田の金色のやつ持ってる?」とか
街中で普通に言ってました。
(リオ)
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(ミニコメント)
サケブタでも何でも、
子ども(特に男子)って、
集めることが、大好きですよねぇ!
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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