(2月9日)
・私は中1の時学校で行われるマラソン大会が
イヤでイヤで、それまで一度もしたことのない
「仮病」を決行することにしました。
その日の朝「お腹が痛い」と母に言ったら、
普段元気な私なので思い切り心配されてしまい、
とうとう近所の病院へ行くはめに。
仕方なく先生に
「お腹が痛いんですう」
「どのあたり?」
「ええー、この辺かなあ?」
と胃の周りをさすってみたりして、
しばらくして先生は
「あー、もしかしたら
盲腸になるかもしれませんよ」
・・・「ギョギョッ!仮病なのに!」と
口には出せませんでした。と、同時に
「この先生、ヤブじゃん!」とも思いました。
薬をもらい仕方なく飲んで、
その薬は「大」が緑色に染まる、
というシロモノだったので、
予定通り緑色の大をして、
結局あれからン十年、
盲腸になったことありません。
(ゴンザレンチン二世)
・私が中学生の頃、土曜の夜、居間で家族と
「8時だよ!全員集合」というテレビを見終わった後
自分の部屋のベッドでひと眠りし、しばらくして
起きて、居間に行ってみると、なんと
「サザエさん」のエンディングテーマが流れていた。
しばらくして、寝てる間に日曜が過ぎ去って
しまってたことに気がついてショックだった。
でも、晩飯食ってテレビ観て風呂入って、また寝た。
(ととかるちょ)
・おばあちゃんは大きくなったら
「お墓に入りたい」のでショックを受けた、
という話がありましたが、
息子がまだ3歳くらいのとき、
「おかあさんは大人になったら
何になりたいの?」と聞かれ、
「おばあちゃん」と答えたら、みるみる顔が曇り、
「おかあさんがおばあちゃんになったらいやだ・・・」
と大泣きされてしまいました。
「おかあさんはずっと
僕のおかあさんじゃないとだめ!」
というのがかわいくて、
同じネタで何回も泣かしました。
そのうち夫にばれておこられたのでやめました。
では寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
(KUM)
・僕が高校生の頃、
「ピカチュウ」というあだ名のヤツがいました。
別にピカチュウに似ていたわけではなく、
ポケモンショック
(画面のフラッシュが強すぎて
倒れた子供がいたあの事件です)
の時の放送を見ていたから、
という理由でした。あっさり定着してました。
また、流行の歌を聞いていれば
かっこいいと思い込んでいるヤツがいて、
そいつの事を当時はやり初めだった
ヒップホップにちなんで、
ヒップホップと読んでいました。
そのまんまですね。
僕はある日友達に、
「お父さん」と呼ばれ振り向いてしまい、
それからお父さんになってしまいました。
老けてたのでお父さんと呼んでみたそうです…。
(たすく)
・子供の頃に家出をした人は多いんじゃないでしょうか。
かく言う私も何度かありまして、
理由はやっぱり『親に怒られた』という単純なもの。
一番覚えているのは、家から50m程離れた
アパートの貯水タンクの下に隠れ潜み、
「ここで暮らしていくんだから!」
とうずくまっていたこと。
目の前は駐車場で、人通りが激しいから
すぐ連れ戻されるだろうに。
ちなみに10分くらいしたら、
「お腹空いたから帰ろう」と家へ戻っていました。
多分、母は家出をしていたとも
思ってないんじゃないかなぁ…。
(モグ)
・ゴキブリが嫌いだった弟を部屋に入れないために
虫かごにゴキブリの死体を飼って(?)ました。
自分がどうやって虫かごに入れたかは覚えてません。
(トワ)
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(ミニコメント)
仮病なのに盲腸、全国各地でありそうだなぁ。
医者の人は、うしろめたそうなガキんちょには
要注意なのかもしれませんね・・・。
その逆の、仮病のぬれぎぬも、ありそうです。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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