(2月11日)
・うちの家族(父・母・弟)は、
揃いもそろって大酒飲みです。
あまり大きな声では言えませんが、
私も幼稚園の頃から、
両親の晩酌に付き合ったりしてました。
そんな家庭でしたので、3時のおやつは
「辛子明太子」や「イカの塩辛」が出てくる日々。
それが当たり前だと思っていたので、
小学校の遠足の時にも
「おやつは300円まで」という決まりを守って、
300円分の「塩辛」を持っていきました。
その時に、人生初のカルチャーショックを
受けたことは言うまでもありません。
そして、それ以来私のアダナは「塩辛」でした。
(でも塩辛好き)
・小学校2年生~3年生の頃、
喫茶店をしたいと思っていたのです。
コーヒーをいれたり、
パフェを作ったりしたかったのです。
ここまではよくある
『なりたい職業』なのですが、私は
『喫茶店を開くなら、どこにするか。
もともと喫茶店だった所で
いまは空家になったところなら、
新しく建てるよりも安くできるだろう』
などと考え、閉店になった
近所の喫茶店を物色していました。そして、
『この外壁の色はあまり好みじゃないから、
塗り替えればいい』
などとシミュレーションしていました。
ちなみに、お店の名前は
赤毛のアン好きだったことから、
単純に『グリーンゲイブルス』だったと思います。
みどりの屋根で、ツタの葉っぱなんか
からませようかな~なんて思ってました。
なんて現実的な小学生なんでしょう。
(りほ)
・今年もまた鍋の季節ですが、小学校の低学年の冬、
家族でてっちりをすることになりました。
しかし、その頃の私はフグ中毒のニュースを
聞いていたために「フグ=毒」で、
食べれる部分があるとは、知りませんでした。
スーパーで売ってるフグは、キレイに盛ってあるため
観賞用だと思っていました。
夕食時、てっちりが始まると、
「毒を食べるなんてとんでもない」と
必死にやめさせようとして泣き叫びました。
それでも、「おいしいから食べなさい」と
親が勧めてくるので、
「一家心中をするつもりなんだ」という妄想で
さらに恐ろしくなり、さらに泣き叫びました。
結局、てっちりは怖くて
全く食べることができませんでした。
終了後は、ドキドキしながら時間が過ぎ、
当然のように何も起こらなかったとわかった時は、
ホッとしました。
その影響か、今でもフグを食べる時は、
少しドキドキします。
(元小学生)
・あだ名のお話で盛り上がっているので、
今までの数々のあだ名の中でも
一番恥ずかしかったものを一つ。
それは何と言ってもソープです。
大きな声で呼ばれて、
何気なく返事をした時の周囲の視線!
あ~!
なんだか誤解されてる様な…
特に海へ行った時は水着だったせいか、
いつも以上の視線を感じ、
とっても恥ずかしかったです。
我が家は銭湯なので、
最初は屋号で呼ばれていたのですが、
石鹸になり
それがソープにと変化していったのです。
本当に恥ずかしかったです。
(ちっち)
・小学生の頃妙にませガキだった私。
ある日私が片思いしている男子とは
別の男子が私のことを好きらしいという噂を
耳にし、数日悩んだ末の下校途中、
仲のよかった友達に突然
「私○○くんのこと好きになる!
だって想うより想われるほうが
幸せだっていうじゃない?」
と訳のわからない決意表明をしていました。
その時の友達のきょとんとした顔といったら。
(ランドセル)
 |
(ミニコメント)
「だって想うより想われるほうが幸せじゃない?」
ガキなりの、この幸福論がイイよなぁ。
オトナになったら、その価値観が、
きっと、もう一度、ひっくりかえるんじゃないかなぁ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
|
|