(2月12日)
・ひらがなさえよくわからない頃に、
父親はわたしに
「『ま』の横棒は、三本だ!」
と言い張っていました。
4歳ぐらいの私ですら「おかしいな?」と思ったので
母親に確認すれば、あたりまえに「二本」といいます。
一体、父親は、何のためにあんなことをいったのか?
冗談にしても、おもしろいわけでもないし・・・。
未だに疑問が残る「ウソ」でした。
(ガーデン)
・子どもの頃、
縁日での買い食いは禁じられていました。
でも、ほとんどの子どもが食べている
りんご飴が、ものすごくおいしそうで、
私も食べたいと懇願したところ母が断言しました。
「あれは毒や!」
・・・以来、りんご飴を
なめている子たちを見るのが恐怖でした。
(すずめ)
・小さい頃、どういう訳だか私は、
「母が前髪を切ると、ホステスに変身する」
と思いこんでいたので、母がたまに
鏡とハサミを持っていたら大泣きしていました・・・。
理由は全く分かりませんが、
「お母さんが私の知らない人になってしまう」
という恐怖は覚えています。
(がたろう)
・小さい頃、祖父の車に乗っているときに、
ラジオから演歌が流れました。
それを聞いて、祖父は、
「おお、死人が歌っとるわ」
と言い、私はその一言で、一気に恐怖のどん底へ。
もう亡くなった歌手の歌だったと
気づいたのは、だいぶ後のことでした・・・。
「ウソ」ではないんですけどね。
(はな)
・学校に関係のある歌の思い出なのですが、
給食前にかかる「手洗いの歌」がありました。
「ぼくの手も 君の手も きたないな 不潔だな
しゃーぼしゃーぼ 石鹸の
しゃーぼしゃーぼ 泡いっぱい
しゃーぼしゃーぼ 楽しいな
しゃぼしゃぼしゃぼしゃぼ しゃーぼしゃぼ
きれいになった ね? 先生
いいにおい ね? 先生♪」
あまりに直球ですが、わたしは
「不潔」という言葉をこの歌で知りました。
私が通っていた小学校のオリジナルですよね?
(dan)
・小学校低学年の社会見学のときのバスガイドさんが、
たのしいガイドの合間に、ふと、
「そうそう」という感じで動物の話をしはじめました。
何だろうと思って聞いていると
「猿に意地悪すると、仕返しされる。
おしりから手を突っこまれて、
脳ミソをとられて、それを食べられてしまう!」と。
あまりのコワさに、ちびっ子は凍りつきました・・・。
(南国育ち)
・小学校1年生で、
はじめて担任の先生に対面した時のこと。
先生は青と白の横じまシャツを着て、
その上に白い上着を着ていたんです。
そうすると、下のシャツが透けて見えますよね。
しかし私はなぜか、
「この先生、骨が透けて見えてる!!」
と思ってかなり怯えました。もう驚愕でした。
こんな人間がいるのか?
はたまた化け物なのか?と散々悩みました。
(麻布)
・わたしが幼い頃に、必ずやっていたこと。
それは、トンネルでは息を止めるというもの・・・。
なんでそんなことをはじめ、
そして続けていたかというと、兄に
「トンネルでは息を止めていないと
トンネルに居るお化けが体に入りこむ」
と脅されたからに他ありません・・・。
車で出掛ける時は
必ずトンネルで息を止めていた私。
短いものならともかく、長いトンネルなどは、
それこそ死ぬ思いをしながら息を止めていました。
自分で車を運転するようになった今でも、
無意識に息を止めていることがあります。
(匿名希望)
・「君が代」の「いしのいわおとなりて」を
「石の岩男となりて」だと思ってました・・・。
(匿名希望)
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(ミニコメント)
子どもの頃につかれた、
「わけのわからないウソ集」などをおとどけしました。
コワさについての話も、やっぱり、ひきつづき大人気!
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
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こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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