(2月14日)
・私が小さいころ、言うことを聞かないと、
おばあちゃんに、
「悪い子は緑色のれいきゅう車が探しに来て、
どこか遠いところに連れて行っちゃうんだからな!」
と言われ、すごくコワかったです。
なんかちょっとするたびに
「ほら、今緑色のれいきゅう車が、あの角をまがったぞ」
「今、おまえの泣き声を聞いたぞ。
今くるぞー。ほら、来た来た!」と、なぜか、
れいきゅう車の
実況中継まがいのことを言われてコワかった。
緑色のれいきゅう車は私のトラウマです。
(れいちゃん)
・母の実家に遊びに行くと、
伯父さんが買いものに行こうと誘ってくれて、
車に乗って出かけるのですが、
途中に火葬場があって、いつも、
「寝たらあそこに燃やしにいくぞ!」と言われるのです。
その言い方がコワくて、
そこを通るときは目をしっかり開けて
「寝てないよ!」とアピールしてました。
ちなみにその伯父さんは、
飛んでいるアブをつかまえて食べるフリをして
私を泣かせたりしていました。
(まさき)
・玉川上水にほど近いところに住んでいます。
子どもの頃、オトナや学校の先生が
玉川上水について話すとき、
「ダザイオサムが身を投げた」と言うのを、ずっと、
「ダザイおさむらいが身を投げた」と思ってました。
幼い私の想像の中では、刀を差した
ちょんまげ姿の侍が失意の中、
身を投げるというようなイメージでした・・・。
(のんのん)
・私が生まれてずっと、
その存在を恐れ続けているのは
「きぐるみ」です。
どんなに可愛いキャラクターでも
見かけた瞬間に泣いてました。
先日、ディズニーランドで
某キャラクターのきぐるみに背後から奇襲され、
脱兎の如く逃げ出した19歳です。
あぁ怖かった・・・。
(ちり)
・歌の歌詞の勘違いネタで思い出したのですが。
「我は海の子白波の・・・」
で始まるあの歌、何でしたっけ。
私はあの歌詞をずっと
「我は海の子、知らないの?」
だと思っていました。大人になってから
「ありえへんくらい不遜な歌やと思わへん?」
と夫に話し、間違いに気づいたのですが、
気づいたときにはすでに27歳でした。
そうそう。
「根性焼き」が
お好み焼きやもんじゃ焼きの仲間でもなければ
大阪名物の饅頭の名でもないと知ったのは
19歳のときでした。
(そんな私ももう三十路)
・中学の頃、幼なじみのオンナノコと
「女優ごっこをしよう」と思い立ち、
『ガラスの仮面』を図書館から借りてきて、
一人何役かで熱く朗読し、
それをテープに録音しては
来る日も来る日も遊んでいました。
こんなに楽しい遊びがあったなんて!
(YCタネ)
・子どもの頃、
時代劇に出てる俳優さんたちは
どうして皆同じように
目元がキリッとしているのか、父に質問をしました。
「メバリを入れているからや」という答えでしたが、
「メバリ」がまぶたに仕込む針だと思い込み、
とてもコワかった。
オトナになってアイラインのことだとわかっても
時代劇で凛々しい俳優さんたちを見るたびに、
自分までチクチク痛みを感じてしまいます。
(ひみ)
・京都生まれの私は小学校低学年の頃、
教頭先生のキョウトウを
キョウトと聞きまちがえ、
「京都先生」だと思っていました。
そして大阪に行けば「大阪先生」という先生が
どの学校にも必ず一人いるのだと思っていました。
(京女)
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(ミニコメント)
「我は海の子、知らないの?」などの、
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