(2月20日)
・子供の頃、寝室にあった
「タンスの木目」が
それはそれは恐ろしかったです。
コブが多い種類の木を使っていたのか、
木目の中に黒いコブが固まって点在していて
それがゆがんだ人の顔に見えて、
まさに心霊写真のようでした。
眠りにつくまで
泣きそうになってましたねえ。
(またわり)
・私は、小さい頃から、トイレで大をするとき、
ズボンもパンツも全部脱いでいました。
23歳まで、ひざまで下ろしてやることに
気がつくのが遅かった・・・。
(洋介)
・中学生のころ友人にこんなウソをつきました。
「天然パーマの人は赤ちゃんのころに
お母さんにいつも
口からドライヤーをあてられていたんだよ」
友人は本気で納得したようで、
何度もうなずいて「へえ〜」と言い
「オレはそんなかあちゃんじゃなくてよかったよ」
Nクン、まだ信じていたらゴメン!
(コウ)
・小さい頃、金髪の外国人は、全員左利きだと思っていた。
(え)
・鏡の話で思い出したのですが、
小学生の頃、合わせ鏡に映った30人目の姿は
死ぬときの顔だと聞きました。
当時は合わせ鏡になっている場所は
身近になく
家の三面鏡を無理やり合わせ鏡にして、
コワイもの見たさで覗きこんでいました。
あれだけいっぺんに同じ像が映っていると、
一人くらい、ひょっこり違う動きをしていても
おかしくないよなぁ、と今でもちょっと思います。
で、それにつられてか夜中に見る鏡はコワかった。
昼間は何のことはない鏡台の鏡は全身が映るせいもあって
なんとなく怖かったんです。
でも、一緒の部屋に寝ていた祖母は
カバーをしないで眠るんです。
翌朝すぐに鏡が使えて便利だからと。
だから私は、夜中にトイレに立つときは、
絶対に鏡を見ないようにしていました。
誰かが鏡の中から出てきて、鏡の中に連れ去られるか、
夜中の見知らぬ場所に
連れて行かれそうだと思っていたからです。
大学生になり、学校や飲み会で徹夜を
平気でするようになってから
それもなくなりました。
よく考えたら、夜が怖かったんです。きっと。
(とび)
・私は小さい頃、言う事を聞かないと
よく親に家の外に締め出されていました。
締め出された直後は
「ごめんなさい!もうしないから開けてよ〜!」
と大声で泣き叫ぶのですが、
私の家は駅近くの人通りの多い
道路に面したところにあったので
会社帰りのサラリーマンがよく通るのです。
そして泣き叫んでいる時に
サラリーマンのおじさんが通ると、泣くのをやめ、
何もなかったような澄ました顔をしてやりすごし、
その人が遠くに行ったのを確認すると
また泣き叫んでいました。
子供ながら自尊心はしっかりと持っていたようです。
(匿名希望)
・「子供が夜の12時を過ぎても
起きているとアタマが割れる」
そう母から教えられていました。
勿論成長するにつれて
それが「早く寝なさい」という事だったのだと
分かりましたが、当時小学生低学年だった弟と私は
本当に信じていました。
時計の針が24時を指した瞬間、
自分のアタマのてっぺんが
バックリ割れて、中身が見えてしまう・・・
そんなシーンを考えれば考えるほど、
フトンの中で逆に興奮してました。
ある年の大晦日、ふと時計を見ると
24時過ぎてるじゃないですか!
「お母さん12時過ぎてる!!!」
二人で泣きそうになりながら、
でももう遅いかも・・・なんて感じで
母親に絶叫すると
「今日は割れないから大丈夫」とのこと。
本当に安心しました。
お母さん、今考えても恐すぎるよ。
(まる)
|
(ミニコメント)
「もうしないから開けて!」と泣き叫ぶのにも、
世間体を気にしていたガキなりの配慮、かわいい!
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
|
|