(2月21日)
・幼なじみKは目の色素が薄くて顔立ちも欧米人寄り。
で、自分はクウォーターだと
小学生の頃うそを付いていたらしいです。
こないだ、まだ信じているやつを
発見しました。25歳、そりゃショックだろうよ。
(あか)
・昔、近所のいたるところに貼ってあった、
「○堀ギター」という看板が怖かったのを憶えてます。
書体や色遣いが怖い映画を思わせるものだったからです。
「きっとギターを抱えている悪い人が、
この看板を見てきた人たちに
ひどいことをしているに違いない!
どんなことをしているんだろう・・・」
想像すると、怖くてたまりませんでした。
実像は、普通のギター教室らしいのですが・・・。
そんな私も、今は広告屋をやってます。
斬新なアイディアを出せないのは、
きっとそれがトラウマになってるからでしょうか。
そうに違いない。と思おう。
(けん)
・私は幼稚園に入る
前後の記憶がやけに鮮明に残っていて
バカだったなぁと思う記憶のなかのひとつ。
冬、私が風邪をひいていたためか
母と兄だけがお風呂に入り
私は1人で待っていました
1人なのを良いことに
茶箪笥に入っていた
クリープの粉の瓶をとりだし
コタツの中に全身を入れて
赤い光の中で甘い白い粉をなめまくってました
お風呂から出た母と兄。
私が居ない!と
二人で二階やトイレを探しまくっていたのですが
探されている自分が嬉しくて
しばらくそのままでいました。
でもすぐに兄に見つけられてしまい
「あ、お母さん、白くなってる!」と
コタツから引きずりだされ、
私もコタツの中も粉まみれ・・・
さすがにこっぴどくやられました。
(まるれ)
・私の家からは、高架を通る電車が見えるのですが、
小学生の頃、
「青い電車が通ったらその日はいい日、
赤い電車が通ったらその日は悪い日」
と勝手に信じ込み、それを友達に言いまくり、
友達を巻き込んで恐怖の二択占いをしていました。
学校の行き帰りに、その高架を通るので、発展して
「たまたま高架下を通ったとき、
電車が頭上を通れば、その運は2倍になる」
とまた信じ込み、出来るだけ
青い電車が通るように、必死に祈っていました。
なぜか、青い電車が通った日は、
その日のおやつが大好きなゼリーだったり、
赤い電車が通った日は、塾の先生に怒られたりと、
なかなかよく当たるので、
「信じれば現実になる」んだ、と
変なところで感心していました。
実は今でも信じてます。
(みぃみ)
・小さい頃、よく「万国ビックリショー」を
テレビで見ていましたが、どうして
「日本」でやらずに、わざわざ
「バンコク」まで行ってやっているのか、
不思議で不思議で仕方ありませんでした。
(柴犬ちゃちゃ)
・私は子どもの頃、自分の髪の毛の中に、
たった1本だけ、「自分スイッチ」があるのでは?
という妄想を抱いていました。
それを抜いてしまうと、
自分の何もかもが止まってしまう!というものです。
なので絶対にそれを抜いてはいけない、
と思っていたのですが、そこはガキ、
妙な好奇心にかられ、気が付くと
おそるおそる何本か毛を抜いては
「ふ〜、これはスイッチじゃなかった」
と安堵していました。
(N)
・小学生の頃、一生懸命練習していたのが、
自転車で坂を下っていって、
ブレーキをかけずに角を曲がる、でした。
友達の家の方に立ちこぎ全開でも
絶対上りきることができないようなすごい坂
(今となっては車でも通りたくない)があり、
この坂を自転車で足を着かずに上りきれると、
ちょっとしたヒーロー扱いでした。
そんな坂で
「ブレーキをかけずに走っていって、
そのまま角を曲がったらすごい!」
と魔が差しまして・・・練習に励んだわけです。
ものすごく恐くて、
成功することはありませんでしたが、
それから5年経ち、中学生になった私は、
修学旅行の前日に、その坂の近くの
別の友達の家に遊びに行き、
「そういえば、あんなこと練習してたなぁ」
と再度チャレンジ。
やっぱり恐くて、ブレーキをかけながら角を曲がり、
そのままゆるい下り坂を
ブレーキをかけずに走っていきました。
田んぼが並ぶ道で、小さな虫の集団が飛んでいました。
その中に自転車ごと突っ込んでいった私は、
虫を振り払おうと首を左右に振り、
バランスを崩した挙句、
自転車とともに田んぼに落ちました。
修学旅行は、太ももと腕に
大きな擦り傷をつけたまま、参加しました・・・
(とぱーず)
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(ミニコメント)
「運は2倍になる」というゲーム感覚の占いも、
ガキんちょならではのものだなぁ、と思いました。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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