(2月25日)
・幼稚園の頃、木の枝を集めていました。
つえになる長さ・太さのものから、
指揮棒くらいの細くて小さいものまで
道に落ちている枝を拾ってきては
玄関の下駄箱の上に乗せておきました。
コレクションの中で、生命力のあるヤツが
たまに芽を出し花を咲かせたりしました。
さなぎやカマキリのたまごがついた枝も
コレクションのうちに入るので
下駄箱の中から小さなカマキリの子が
わらわら出てくることも何度かありました。
「たまごがついてるのは
虫かごに入れようね」と
母に強く言われた記憶があります。
(きょうちん)
・幼稚園の頃、クラスのお友達と
「交・通・安・全!!!」
と叫びながら激しく地団駄を踏むのが
何故か面白かったらしく、はまっていました。
ある日、いつものように友達と
「交通安全」をしていると、地団駄をした拍子に、
地面に敷いてあったスノコの間に
私の足の親指がはさまってしまい
それはもう泣きたいほどの激痛だったのですが
子ども心に「ここで泣いたら恥だ!」と思い、
皆に気づかれまいと必死で我慢した記憶があります。
妙なところで意地を張るのは今でも変わってません。
(m)
・小学生の頃にビートルズの“Hey judo”は
柔道の歌だと友達に教えられずっと信じていました。
ビートルズが日本に来日した時に記念に作られた歌だと。
実はつい先日までそう思ってました。
間違いが発覚したときに
「だって小学生だったんだから
しょうがないじゃんっ!」
とムキになってしまった私は
まだまだ全然ガキなのかも。
もうすぐ三十路なのに…いやん。
(みそじまえ)
・幼少の頃、電話で「117」で時刻を伝える
「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン、
午前11時01分丁度をお知らせします」
という音声は、おばさんが直接受話器の向こうで
話してるもんだと思いました。
深夜は休んでいると思っていたのですが、
小学校くらいになって深夜にかけて
つながったもんだから、ビックリしました。
あと、受話器の向こうから
何か話されても、ずっと無視しつづけたり
ずっと同じ声の調子でしゃべっていて
大変な職業だなぁーと思っておりました。
(匿名希望)
・幼い頃、ニュースで見た飛行機や船の事故が怖くて、
飛行機に乗ったら落ちる!
船に乗ったら沈む!と、脅えていました。
そして、母に
「旅行に行くんだったら電車がいい」
と言っていました。
「電車だって事故があるかもしれないのに、
どうして?」と母に聞かれ、
「だって、電車なら事故に遭っても
足の怪我だけで済むでしょう?」
ニュースで『○○人の足に影響が出ました』という
表現を聞いての台詞でした。
(モグ)
・小学5年生の頃、ある日の掃除の時間。
K君とM君が、もの凄い至近距離でにらみあいながら、
二人とも歯を食いしばり、ボロ泣きしていました。
同じ班だった私は何事かと思い側へ行ってみると、
彼らはお互いの大事な部分(たまの方です)を
お互いに鷲掴みして、渾身の力で握っていました。
片手 に竹ぼうき、片手に相手の急所、
パンツの見えそうな半ズボン姿で
真っ赤な顔して唸る男子二人・・・。
あまりのことに止めに入るのも忘れ、
大笑いしてしまいました。
なんであんなことになったのか、理由は知りません。
(がたろう)
・小学生の頃、午前中に
山へカブトムシを捕りに行こうとすると、
ひいばあちゃんが、
「『ひだり』がつくから、行っちゃなんねぇ!」
と、怖い顔で言いました。
何か分からないけど気味が悪いので、
言うことを聞いて、午後に出かけていました。
あれから約30年後、NHKドラマ
「のんのんばあとオレ」を見ていると、
「妖怪ヒダル餓鬼」
が空腹の旅人を山道で襲っていました。
あっ、もしやと思い、広辞苑を引くと、
「ひだるい=ひもじい、空腹である」
と書いてありました。要するに、
ひだるい=形容詞、ひだる=動詞、ひだり=名詞で、
朝から山に入ると、喰うことも忘れてしまい、
妖怪がついて体が動かなくなる、
というひいばあちゃんの戒めだったのでした!
ああ、分かってすっきりした!
・・・ちなみに、京女さんが指摘していた
「教頭先生=京都先生」は、私も思っていました。
だから、校長先生は「東京先生」なのだと思い、
各学校に東京からと京都から偉い先生が来ていて、
やっぱ、名古屋(地元)ってダメなんだなぁ、
と思っていた小学校1年生でした。
(柴犬ちゃちゃ)
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(ミニコメント)
「やっぱ、地元はダメなんだ」は、
いかにも、子どもの考えそうなことですよねぇ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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