(3月3日)
・中学の頃、友だちと2人で交換日記をしていました。
ただの交換日記ではなくて、
大好きだったダウンタウンの
松ちゃんについて語る交換日記。
このノートに名前を付けようと考えたのですが
他のみんなが簡単に読めないものにしようと言って
難しい漢字の言葉にしてました。
覚えているものでは「松本人志の草履」。
読めるよ・・・・・。
どんな意味があるんだろ。
もちろん、松ちゃんのことだけでなく
当時、好きだった人について、
他の好きな芸能人についてetc....
好きな芸能人ベスト10とかやってたなあ。
5冊くらい続いた気がします。
(クロ)
・2月9日の「ガキ」欄に載っていましたが、
えらく長い間寝ちまったという話、私にもあります!
やはり中学生のとき、試験の最終日に精魂尽き果てて、
帰宅し、ちょっとおやつを食べて、
午後3時ごろに布団に入りました。
「あー、すっきりした!」
と目を覚ました時、時計は7時を指していました。
あまりにもすっきりしていたので、
「こりゃ朝まで寝ちゃったんだな」とトイレに行くと、
窓の外は真っ暗。思わずパニックになり
茶の間にいた両親に
「たいへんだー!朝7時なのに暗いよう。
太陽がどうにかしちゃったよう!」と言うと、
「おかしいのはあなたの方よ。
丸一日以上ピクリとも動かないで眠ってて。
何度息を確かめたか。
お医者さんに相談しようかって話してたのよ」
そう、私は前日の午後3時から
翌日の午後7時まで寝こけていたのでした。
病気も何もしてないのに。
寝るって体力が要るっていいますけど、
若さゆえのことだったんでしょうかねえ。
両親はただ呆れていましたが、私は
「なーんか時間を損した」
なんて言っていたのを憶えています。
(肥後の毛布)
・10才の冬のある日、ソリ遊びの途中で調子に乗りすぎて
顔面を10針も縫うケガをしてしまいました。
血がボタボタと落ち、友人達は慌てふためき、
呼ばれて飛んできた大人達も
大変なことになったと大騒ぎしていました。
そんな中、私は何故か冷静で
「こういう時、10才の少女として
どういう態度でいたらいいんやろ・・・」
ということばかり考えていました。
とりあえず、ひとまず泣いておくか、と思い
「えーん」と言ってみたものの
あまりの嘘臭さに恥ずかしくなりました。
その後、病院に担ぎ込まれると
「○○ちゃん、こわくないよ、大丈夫やで」
と大人の声が聞こえたので
あ、怖がったらいいのか!と思い、
「こわいよ〜」「こわいよ〜」と言ってみました。
自分でも「なんで標準語やねん」と思いましたが
まあ、いたいけな子供って感じは出てる気がしたのと
間が持たないのとで、その後ず?「こわいよ〜」と
言いつづけていました。
すると、今度はそれを止めるタイミングを失ってしまい
「うわーどうしよーっ、いつ止めたらええんやろー、
その次、何言うたらええのやろー」
と、本来のケガとは全く関係ないことで
ずっと焦っていました。
結局は、その時縫ってくれていた先生が
「いつまでも、こわいこわい言うな!
縫われへん!我慢しろ!」
と怒ってくれたので、
それをきっかけに黙ることができ、
縫っている最中にもかかわらず、
とても「ほっ」としたのを覚えています。
その後の抜糸の際に、先生が
「あの時、怒ってゴメンな。
でも、すぐ我慢したし偉かったな」
とほめてくれたのですが、
実はあれは演技でしたとも言えず、
「えへへ」と適当に笑うことしかできませんでした。
(naka)
・仮病で思い出したんです。やな思い出を。
小学校低学年の頃、何もしていないのに
突然歩けないほど足首が痛くなりました。
親と接骨院の先生には、何で痛いか分からないと
説明しても納得してもらえず、
「絶対に原因があるはずだ。思い出せ」
としつこく迫られ
「掃除でぞうきんがけしてるときに、
机の足にぶつけたかもしれない・・・」
と、つい嘘をついてしまいました。
すっかり嘘を信じてしまった親が
担任に連絡したらしく、しばらくの間は
掃除の時間中ずっと担任に見守られ続け、
人生で初めての後ろめたさを
経験するハメになりました・・・。
今度帰ったときにでも
親に話してみようと思っています。
(匿名希望)
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(ミニコメント)
仮病のはずが、演技のはずが、
ひっこみつかなくなった苦い思い出。
これも、ガキんちょならでは。
案外、オトナは気づいていたりするんですよね。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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