(3月6日)
・何度もあった感じの話ですが、
私も小学5年生の頃
「口を閉じてすればげっぷも聞こえない」
と思い込みました。
当時私立学校に通っていたので
近所に友達という子はおらず、
行っていた塾でも一人で超然としていた思います。
そんな全然喋らない私立の子が、
平気な顔で何度もげっぷをして
あの人達、不愉快に思っただろうなあ・・・。
ホントバカだったなあと思います。はずかしい。
(豆好き子)
・小学生の頃、舌の先をニョロっと出して
下唇のように見せるのが
なぜだかかっこいいと思っていました。
別のクラスの好きな子に会える全校集会のときも
がんばって舌を出していました。
今日、学習塾のチラシに
中学受験で合格した子たちの顔が
たくさん並んでいました。
その中に上唇を開いて
歯茎を思いっきり見せている女の子が。
笑ったらこうなったという顔でもなく、
この子もこうやればかっこいいと思ってるのかなぁと
妙な親近感が湧きました。
そして、自分は写真に残ってなくてよかったなぁ、
と思いながらもガキだった記念が残っていいなぁと
うらやましかったりもします。
(きょうこ)
・高校のときまで私は、
やしきたかじんさんのことを
「やしきた かじん」
または
「やしきたか じん」
という、かっこいい名前だとばかり思っていました。
(にょり 28歳 講師)
・修学旅行はバスで移動だったのですが、
一番後ろの席は人気者の男子数人が座るという
ルールができていました。
当時、なぜか男子を敵だと思っていた私は、
一番後ろの席のその後ろの隙間にむりやり入り、
1人で勝ち誇っていました。
私は1組だったので後ろからくる2組のバスから
丸見えでしたが、笑われていたことも
勝ったんだと思っていました。
(匿名希望)
・「そま」と呼ばれていました。
名字からとっていたので
三姉妹全員がそう呼ばれており、
ついでに声も似ていたため、悲劇も。
ある日電話を取ると
「もしもし、そま?」
「?(聞きなれない声)うん」
「あのな、連絡網で……」
「ち、ちょっと待て! かわるから!」
ずばり、妹のクラスの子でした。
(そま)
・ぼくの地元の岐阜には市営のバスのほかに
車体の赤い岐阜バスというのがあるのですが
なぜか子供のころ、というか
二十歳になるつい最近まで
子供は岐阜バスには乗ってはいけない、
と思っていました。
誰かにそう教えられたような気がするのですが、
身の回りの人に聞いてみても誰もそんな人はいません。
ものごころついてからもそのことを疑わなかったのも
不思議でしょうがありません。
(にゃんぴょう)
・私は高校生くらいまで、
「安楽椅子」は「電気椅子」のことだと思っていました。
ぜんぜん違うものだと気づいてから、
その勘違いの話を家族にしたところ、
母と妹が「え!?違うの??」と、
驚かれました・・・。
恐ろしい家族だと実感してしまいました。
(匿名希望)
・田舎で生まれ育った私の子供の頃の話です。
近所の家に馬が来たという噂を聞き、
友達と見に行きました。
大きな馬が一頭いました。
その辺に転がっている人参をあげて「うまー、うまー」
と呼びかけていると、家の人が出てきて、
「ハゲって名前なんだよ」と教えてくれました。
ハゲなワケないだろう、と思って何度も聞き返しましたが
家人は「ハゲだよ」「そうだよ」と繰り返します。
最初は呼びにくかった名前ですが、
毎日通ううちに口にも馴染み、
自然に「ハゲ−」と呼べるようになりました。
そんな頃、私たちはきいてしまったのです。
家人の息子がはっきりと「カゲ」と呼んでいるのを。
「ハゲじゃなくてカゲだったんだ!」
今まで大きな声で「ハゲ−」と叫んでいた
自分を恥ずかしく思い、
それからは、家人に見つからないように
こっそり馬に会いに行ってました。
でも、いったん「ハゲ」に馴染んでしまうと、
「カゲ」って呼ぶことはできなかったなー。
「カゲ」の方がずっとカッコイイのにね。
(ねじ)
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(ミニコメント)
下をニョロっと見せるのがかっこいいと思いこんでた話、
かわいいし、似たようなこと、やっていたなぁ。
あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!
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