KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(3月8日)

・コワイ話で盛り上がってるみたいなので、
 思い出したのを話します。
 私は、小さい頃から(今でも)
 火災の放送の声にすごくビビッていました。
 何で恐かったのかは分からないけど、
 こたつの中に隠れる程嫌いでした。
 今は、声はやっぱり嫌いだけど、
 放送は自分から聞きに行きます。
 声が響くのが恐かったのかな?
 (みずうみ)

・私が子供のころ恐かったのは、次元の裂け目です。
 柵を乗り越える前には確かにいたのに、
 乗り越えてあちら側に降りたときには
 次元の裂け目があって
 四次元へいってしまったという話を聞いて
 とてつもなく恐くなりました。
 どこにその裂け目があるのか見えないので
 どうやって防いだらよいのか分からないと聞いて
 ますます恐くなり、時々にっちもさっちも
 行かない追い詰められた気持ちになりました。
 (匿名希望)

・金と銀の話で思い出しました。
 昔姉と「金と銀とどっち『いい』色か」というので
 けんかをしました。
 (姉:金派 私:銀派)
 どういう展開だったか覚えてませんが、
 なんだか負けてしまった私は
 「金なんて○んこ色が光ってるだけやん」と言って
 トイレで泣きました。
 (あヤ)

・子供の頃、というより20代半ばまで、
 「寅さん」の歌の、
 「ふんとー(奮闘)努力の甲斐もなく」
 というところを、
 「うん(運)とー努力の甲斐もなく」
 だと思いこみ、
 「そうか、寅さんは「運」も、
  「努力の甲斐」もなかったんだ、がんばれ」
 と応援していました。
 (さるこ)

・今日、大学からの帰り道
 家に向かって歩いていると、
 前から走ってやってきた小学生の男の子達が
 突然「赤ふんだら無限の無限倍な!」などと
 叫びました。
 意味はよく分かりませんでしたが、
 そう言えば自分もあの位の頃
 あんな事言って遊んでたなと思って
 おかしくなってしまいました。
 (にゃんぴょう)

・子どもの頃、ハエをつかまえて
 両手でつくった空間に入れて振り回し
 耳にあてて「ジ〜」と鳴く声を聞いていました。
 ある日、何かを聞いている私を見た母が
 手のひらを開けたら、
 ミミズを振り回して聞いていたそうです。
 虫にさわれなくなったのはいつからなのか、
 記憶にありません。
 (ファーブル子) 

・子どもの時から地震が一番コワかった。
 小動物は地震を予知して
 先に逃げるという話をどこからか聞きつけ、
 小学校の時は毎朝スズメが鳴いてる!
 あ、屋根に止まってるから
 大丈夫なんだと毎日スズメを探す生活をしてました。
 見当たらないと必死で探し、
 なんでもいいから小動物はいないのかと
 かなりキョロキョロしながら
 学校に行ったりしてました。
 いまだにその癖が抜けず、大人になった今も
 「あ、スズメがいるから平気」と反応してます。
 (匿名希望)

・「鬼にならなくても済む特権」ですが、
 京都では「うめぼし」と言っていました。
 私はたいてい「うめぼし」だったのですが、
 鬼ごっこなのに、
 そんな特権が与えられてしまったばっかりに、
 誰からも追いかけられない孤独の人となってしまい、
 早々に鬼ごっこから離脱して、
 他の人たちと遊んでいました。
 (柚)

・小学1年生のころ
 母が懸賞葉書をかいてるそばで
 「おかあちゃんは、ひゃくめいさまなの?」
 としつこく訪ねていたのを覚えてます。
 テレビで「○○を百名様にプレゼント」と
 言ってるのを聞いて、
 人は、ひゃくめいさま、とか、
 にひゃくめいさまとか階層があり、
 その階層の人が応募すると
 商品がもらえるのだと思い込んでました。
 おひめさま はえらいんだ とか
 そのレベルでの解釈でした。
 (さえ)

(ミニコメント)


無責任に
「寅さん、がんばれ」と思っていたり、
「ひゃくめいさまって、えらいんだ」とか、
想像しっぱなしで、疑問も持たないぐらいの話って、
ちょうどいいですよね。


あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!

あなたや、あなたのまわりのガキばなしを、
件名に「ガキ」と書いて、
postman@1101.comに送ってくださいね!

2004-03-08-MON

BACK
戻る