3、福岡市埋蔵文化財センター

歩いていける距離にあると思ったのですが
道が川を渡るために遠回りになっていて
20分ぐらいはかかるそうです。

また仕方なくタクシーで移動です。




 
さっそく展示を見学
今日は弥生時代を重点的に見ることにします!
とても全部は憶えきれないから。

今の博多部から春日市にかけて
『魏志倭人伝』にも記されている
「奴国(なこく)」があったとされています。

奴国にあったこれらの遺跡も
水田稲作を始めていたようです。

金印
 
志賀島で発見された
「漢委奴國王」の金印は
後漢から奴国王に授けられたものなのよ。
『後漢書』に、
紀元57年のことと記されているの。


 
大型の建物
柱の跡から全長が7mから12mの
大型建物があったらしいです。

弥生時代
 
スソさんのように、
テーマを決めて展示物をみるのは、
とてもいいと思うの。
というわけで、
弥生時代の展示物がつづきまーす。


 
福岡空港内にあった
雀居遺跡(ささいいせき)から出てきた木片。
巨大建物に使われていたのでしょうか。


 
板付遺跡のおさらい
あ、V字型の溝に人が立ってる!
落ちたら這い上がれないぐらい
深いってわかりますね。

さっき、入ってみればよかったかなあ?




 
土器と石斧・石包丁
美しい土器。
縄文土器と違って規格品っていうか
工業製品みたいですね。

土器の交易と
石斧・石包丁の解説があります。

立岩ブランドの石包丁は行橋でも
紹介されていました。




 
物騒な道具
人同士の戦いの始まりですね。
投弾はどういう時に使ったのでしょうね?

奴国としてクニがまとまる前に
戦いがあったことを裏付けるものだそうです。

首なしはこわいなー。

首なし
 
スソさんが言ってる「首なし」の解説を。
下の画像、
「争う」のパネルの左上の写真、
これが「首なし人骨」なの。
奴国周辺では、こういう首のない遺体が
いくつか見つかっているとか‥‥。
激しい争いの時代だったの‥‥。


 
最高級品ゴボウラガイ
この腕輪はわたしも欲しい!

わたしも!
 
みこちゃんだって欲しい!!


 
甕棺のつくりかた
なるほど! と思いますが、
実際作るのは大変でしょうね。

焼くときに、わらをたくさん使ったというのは
縄文時代にできなかったことですね。

あ、これ、
中国雲南省の人に教わっているらしいですよ。

かめかん
 
甕棺(かめかん)については、
前回の更新も読んでくださいね。
棺(ひつぎ)なのよー。


 
メロン?
おや?
弥生人がメロン食べていた?




 
稲作の道具
美しいです!

つい最近まで使っていた道具と
変わらない気がしますね。

ほんとうに!
 
うつくしいですー。
なんだか、弥生時代って、
そんなに昔じゃない気がしてきました。


 
金隈遺跡の復習
あ、高台にあることが一番わかる写真です。

日があたって、すごく気持ち良さそうー

今は建物で覆われてしまって
かえって暗い場所になってしまった気がします。


 
パネルの解説
こんなにいっぱい!

果てしない道の入り口に入ってしまったと
感じました。

古墳の多い地域(青い色)は
ちょっと西側の内陸にあるようです。

北部九州の旅は始まったばかりなんだなー。

ひとまず!
 
わあ‥‥ほんとうに果てしない‥‥。
スソさんは、まだしばらく
九州でのひとり古墳部を続けるようですが、
「福岡県博多編」はひとまず終了です。

次は、「伊都国〜壱岐島の遺跡巡り編」で
お会いしましょう!
スソさんの好奇心は
まだまだとまりませんーーー。

 
2012-08-26-SUN
 
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