My恋歌ポイント
長い月日が風に流れ ぼくらのこどもも恋をして
家をはなれていったとき 小さなシワがまたひとつ
もしも、もしも、ぼくよりも きみがさきに死んでも
きみのためにうたうだろう ぼくがつくった愛のうた
オフコースでもなくアリスでもなく
風でもなく、チューリップでした。
「心の旅」でもなく「サボテンの花」でもなく
「青春の影」でもなく、私にはこの歌でした。
昔流行っていましたね、
自己編集のドライブカセットテープ。
当時の私も彼女とのドライブデートに毎回せっせと
好きな曲を編集していったものです。
その中の1曲がこの曲。
たしか車を止めて彼女と聞き入ったんじゃなかったかな。
いつか自分たちにもこんな時がくるのかな‥‥
どんな人間になっているのかな。
誰と生きているのかな‥‥なんて。
この歌に自分たちの将来を投影していたんですね。
あれから30年近く。
当時の彼女は、今も私のそばにいて、
ちょっと(かなり?)ポッチャリして
でも笑うと、笑顔があの頃のままの大好きな女性です。
長い月日のうちに、二人の息子をもうけ
大学生の長男には彼女ができ(夫婦でそわそわ)
高校生の次男は水面下で
こそこそ楽しんでる風(夫婦でひそひそ)‥‥
本当にこの歌詞の日が来るのもそう遠くはなさそうです。
でも2つ目の恋歌ポイントがくる日は
まだまだ先だと思いたいし
立場はぜったい逆であってほしい‥‥
と切に望む今日この頃です。
長々と書いちゃいました、すみません。
やっぱり泣いちゃいました(笑)。 |