いつもくちびるに、季節の風とラブソングを。
こんにちは、恋歌くちずさみ委員会です。

あまずっぱい企画は、とっても好評!
たーくさんの、おたよりがとどいています。
みなさんの、
たいせつなたいせつな思い出の「恋歌」、
どんどん紹介していきますね。
なのでどしどし、おたより(メール)くださーい!

彼女のほうから、さよならを切り出して。
そして僕は‥‥。

(投稿者・かみむら きはる)

『そして僕は
  途方に暮れる』
 歌/大沢誉志幸
 
1984年(昭和59年)

My恋歌ポイント

 君が選んだことだから きっと大丈夫さ
 君が心に決めたことだから
 そして僕は 途方に暮れる

高校の頃から交際していた男の子と
遠距離が理由で別れ話を私からしました。
全ての言葉を飲み込んで
「わかった」と云ってくれた彼は
今どうしているかなあ。

1984年
銀色夏生

もうこの2ワードだけで
ぐっときちゃうひとも、
きっと多いと思います。

この頃、キョンキョンは
「ヤマトナデシコ七変化」。
チェッカーズは「涙のリクエスト」。
小林麻美は「雨音はショパンの調べ」。
聖子ちゃんが「Rock'n Rouge」で
明菜ちゃんが「北ウイング」、
郷ひろみが「2億4千万の瞳」です。
ああ!

ハスキーなボーカルと、
「途方に暮れる」ということば、
このマッチングがかっこよかったです。

ぼくはこのとき大学生でした。
22歳かな? けっこう大人ですね。

もしかしたら、
「歌」と「思い出」が
シーンとしてセットになっているのって、
この曲あたりが最後のほうなのかも。

くちずさみ世代からすると、
このあたりはやや新しめの曲かも?

カップヌードルのCM曲だった
記憶していますが、
あえてネットを検索したりはしません。
検索抜きで行こうぜ、
くちずさみ世代はさ。

『見つめていたい』的
名曲の系譜ですよね。
近年では『ばらの花』とかも
そうではないかな。
むろん、ぱくりとか、
そういうことではまったくなく。

そうそう、
カップヌードルでしたよ、たしか。
「そして僕は途方に暮れる」
って最後に言うの、すっごく衝撃的でした。
そんな歌詞、ありかーっ? と思いました。
私の幼なじみがファンでした。
彼女はミック・ジャガーの
ファンでもありました。
(少し似ていらっしゃるかな?
 そんなことない?)

2011-05-05-THU
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