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『池中玄太80キロ』、大好きでした。
ぼくのテレビドラマは
ここで終わっているともいえます。
先日、長門裕之さんが亡くなったときは、
「ナンコウさんが!」と
つい、置き換えてしまったものです。
そんな『池中玄太』ファンにとって
忘れられない挿入歌が、
杉田かおるさんの歌う、この曲。
いま調べてみて知ったのですが、
作詞は阿久悠さん。 |
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あれは高校3年生のころ。
『池中玄太80キロ』は
ぼくの高校でも人気のドラマでした。
放送日のあとクラスで盛り上がるんですよ、
男子校なんですけどね。
「いやぁ、今週も泣げだなぁ」
「やこちゃんが、けなげでよぉ」
「せつねえんだ」
「せつねえんだけんちょも、
笑えるドラマでもあるべした!」
「んなんだ、そこがいいんだ!」
福島弁です。
西田敏行さんの出身地、福島の方言です。
西田敏行さんが役づくりの中で
ときおり出される福島弁は、
すばらしいです、うつくしいです! |
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↑上の山下の絶叫を解説すると、
これは西田敏行さんの名ゼリフ。
当時流れていた洗剤のCMで、
西田さんが半ギレ&涙目で
こう叫ぶ様子が話題になり、
ドラマのなかでもお遊びとして
使われていました。
ちなみにぼくは
CMの方は憶えておらず、
ドラマのなかのセリフとしてだけ
記憶してました。
先日、このメールをきっかけに
『池中玄太』の話を
熱く交わしていたところ、
山下さんから
「それはもともと洗剤のCMで
西田さんが叫んでたんだ」と
指摘された次第です。
え? そんなことはいいから、
恋歌の話をしろ?
いまやろうど思っだのに、
言うんだものなあああああーーー、もう!! |
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‥‥というわけで、
いまやろうと思っていたことをやります。
軌道修正です。
合唱コンクール。
ぼくもこの行事が大好きでした。
朝早く集まって、
みんなで練習したなぁ‥‥。
ちなみにそれは中学のころの記憶です。
中学は共学で、女子もいました。
だから、その、あれです、
ちょっと好きな子もいたわけで。
やっぱり思い出の風景というものには、
恋の香りがふくまれているものですね。
‥‥って、軌道修正になっだがなぁ!
なってねぇがなあ、あんまし!
誰か、なんとかしてけろ!! |
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福島弁で半ギレっぽく叫ぶと
内容はどうあれ、
西田敏行さんっぽくなるなぁ‥‥。
つまり、寛大に解釈すると、
学校行事と恋は
切っても切り離せないものだと。
たしかに、たしかに。
自分のこととして考えると、
合唱コンクールは
わりと「本気のクラス」に
いつも属していたので
恋どころじゃなかったなあ。
最初は照れたり
ふざけたりしてるクラスメートが
練習を重ねるうちに
本気になっていくのが
おもしろいんだよね。
さ、そんなわけで、
ようやく話が恋歌方面に
戻ってきましたよー。 |
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気になったので調べてみましたよ。
杉田かおるの役名は「えり」でした。
そして衝撃の事実!
なんと池中玄太80キロは、
第3シーズンまであり、
われわれが語っている、
『もしもピアノが弾けたなら』が主題歌で
挿入歌が『鳥の詩』なのは
第2シーズンだったのです!
そしてタイトルの80キロとは
西田敏行の当時の体重だったんだって!
どっひゃーっ!
あれ? 衝撃でもない? そっか。
でも、ふと思ったんだけれど、
ひとつのドラマから2曲も
これだけの超ヒット曲が出る、
っていうのはすごいです。
「ムー」とかも、挿入歌がすごかったし
(お化けのロックとか、
林檎殺人事件とか)
天地真理も浅田美代子も岸本加世子も
みーんなドラマの挿入歌、劇中歌が
ヒットしたんだよねー。
CMソングも軒並みヒットしていたけれど
ドラマの主題歌や挿入歌って
そのドラマのストーリーとあいまって
歌の記憶がとても鮮明です。 |
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