そうそう、薬師丸ひろ子ちゃんの
LPの1曲目に入ってるのがこの歌でした。
私は中学のとき、薬師丸ひろ子バージョンで
聴いたのがはじめてで、
友だちと「ええ曲や!」 と
言い合っていました。
この歌、
かなーしませーたひーとはーだれーなのー
とか
ふりーだーしかーらーまたはじめればいいー
とか、字運びがちょっと不思議で、
息継ぎの苦しさと片想いの苦しさを
(薬師丸ひろ子さんも苦しそうに歌う)
混同させてじりじりとかきまわし、
我ら中学生女子の心をとらえました。
そのあと、すぐにやってきたんですよ、卒業が。
友人たちの告白ラッシュがはじまりました。
そして、この曲、かかるかかる。
みんな、泣く、泣く。
友だちをなぐさめるときは、まずはおろおろ。
でも、(K)さんの痛みが
甘酸っぱさに変わったのは
友情のあつさが
おおいにかかわっているんですね。
正しいこととか、そこがいけない、とか、
そうあるべき、とかじゃなくて、
こころが軽くなれば
しぜんとそうなる、ってことを
友だちはよく知ってるんです。
恋のうしろの、いい友情。
あー、長く話してしまった。もっと話したいです。
みなさんの恋歌のメール、お待ちしています。
それではまた、水曜日に。 |