『駅』は、一行一行語りたい、
そういう欲に駆られます。
(といっしょならなおたのしいのです)
たとえば、なんで「レインコート」なのか、ね。
なんで「ひとつ隣の車両」なのか、ね。
「懐かしさの一歩手前」という心境について、とかね。
そんで、ほんとうにすごい一行が
「私だけ 愛してたことも」だよねー。
だよ、だよ。
猜疑心。どうしてあんなに
とりつかれてしまうのだろう。
私も「混乱」と名づけたい経験、
ございますよ、ほんとに。
しかし、振り返ってみると
いろんな人が
「どうしてあの子がいいんだろう?」
というぐあいで恋しちゃってたことも事実。
自分がいちばんそうだったかもしれないなぁ。 |