‥‥ジャ・ジャ・ジャ、ジャ・ジャ・ジャ!
ぁ、うぉんちゅぅ──‥‥
(このブレイクがたまらない)
────あ、うぉんちゅぅ、オレの肩を〜♪
三連できざまれるロッカバラード、
井上陽水さんの『クレイジーラブ』、
永ちゃんの『アイ・ラヴ・ユー、OK』、
もとをたどればポールの『Oh! Darling』、
いや、プラターズの『オンリー・ユー』まで
さかのぼるのでしょうか。
それはさておき、いただいた投稿は
すばらしい甘酸っぱさ。
「本を返すときに他愛無い手紙をはさんで」
「何を考えたか、彼を映画に誘いました」
「何を喋ることも、お茶することもなく」
などなど、自分のことでもないのに
読んでるとそわそわしてしまいます。
そう、中学から、高校にかけて、
なにかと、
「子供だから、どうしたらいいのか分からず」
なんですよねぇ。
ぼくは、このコーナーに
寄せられる投稿のなかにしばしば登場する
「お互いに好き合っているんだけど、
なにをしていいかよくわからない」
という風景の描写がとても好きです。
いまは、そういうことはないのかなぁ。
いや、いまもきっと違うレベルでありますよね。
「なにをしていいかよくわからない」こと。
ただ好きだということは
具体的な目的をともなわないから
どれだけ気持ちが強くても
しばしば、なにをしていいかよくわからない。
それは、ひょっとしたら、
十代の恋に限らないのかもしれない。
今回も、読んでいて、いい気分になる、
なつかしくて、うれしい投稿でした。
それでは最後に、
三連のバラードを歌いながらお別れです。
ジャ・ジャ・ジャ、ジャ・ジャ・ジャ!
ぁ、うぉんちゅぅ──‥‥
(ためて、ためて)
────あ、うぉんちゅぅ、オレの肩を〜♪ |