うわー、名作!
彼がトランペットを吹いていたのは
小学生のときですから、
「西部警察」は小学校で奏でられていたのですね。
その小学校、シブい!
と、まずはそこに心をつかまれながら、
歌手名→わかりません
My恋歌ポイント→
トランペットのファンファーレ的な合いの手
の部分をげらげら笑って読み進めたら‥‥
なんとも誠実で一生懸命な、恋の思い出の投稿でした。
「好き」の次に何があるのか、
その感情をどう処理するのか、
まったく訳がわからない。
当コンテンツでも何度かとりあげたテーマ、
「行き場を見つけられない幼い恋」が描かれています。
この投稿のすごいところは、
その思い出が「あまずっぱい」
ということだけで語られていないところでしょう。
「いい思い出です」だけではおさまらない、
当時のやりきれなさや、悔しさが、
まるで今のことのようにひりひりと伝わってきます。
手をつないでも、
汗ばんだ自分の手のひらが恥ずかしいばかり。
このフレーズそのものが、もう名作。
後から自分が経験したどの恋愛感情にも劣らない
激しい気持ちがあったにもかかわらず、
1度デートに出かけることが精一杯だったのです。
ほんとうに、もどかしかったんでしょうねぇ。
そして、最後の一行‥‥。
小説のような読後感です。
うーーーん‥‥こりゃぁ名作だぁ。 |