男性が男性に、女性が女性に恋をする。
そのタイプの投稿を、ときどきいただきます。
ここに載せさせていただいたこともありました。
誰かがそうしようと言ったわけでもないのですが、
われわれくちずさみ委員会の面々は、
同性同士の恋について大きく言及することを
ほとんどしてこなかったと思います。
それをとくべつなこととして受けとめるのが、
なんだか違うなぁと、ぼくは感じていたので。
なんというか、投稿者への礼儀のような気持ちで。
(他のメンバーもたぶん近い気持ち?)
だから、同性間のエピソードでも、
あくまで「ひとつの恋の話」として受けとめ、
自分に語れる身の丈の感想などを書いてきたつもりです。
(ぽちか)さんの投稿にも、同じ姿勢でいます。
「私も彼女も、そして彼女が好きだというその人も女性。」
この1行では、たしかに「お」と思いました。
でも、自分がいいなぁと思った主軸はそこじゃない。
長く長く、想い続けて、くるしい思いをしたあげく、
ようやく言えた、絞り出すような告白。
そしてそこからの幸せな顛末。
最後のすばらしい一行。
この流れに、しびれたんです。
「困難でしたが、愛は勝ちました」
しんびれる〜〜〜。 |