うれしいことに、
ほぼ日刊イトイ新聞の読者の方というのは
世界中にいらっしゃって、
あるときアンケートをとったところ、
だいたいの目安として、
「国連加盟国には『ほぼ日』の読者がいる」
という感じだったんです。
それで、海外にお住まいの方から、
メールをいただくことも多いんですが、
みなさんがよく書いてくださるのが、
「海外にいると、ふつうに交わされる
日常的な日本語が恋しくなります。
『ほぼ日』にはそれがあるので
日本にいたときよりも
よく読むようになりました」ということ。
いただいた投稿にある
「本当にココロがしんどい時には、
日本の歌謡曲がアタマに出てくることが多く、
帰る国があってよかった、
と心底思ったりする」
という箇所を読んで、それを思い出しました。
食べ物や、ことばが恋しくなるように、
歌そのものにも郷愁があるんですね。
自分の中で、ふとよみがえったヒット曲。
ほんのり、バブルのころの
たのしかった思い出とともに。
この曲、作詞は小泉さんご本人なんですね。