私も小さい頃、父母がどう出会ったかを
聞くのが大好きでした(幼なじみだったんです)。
しかし、息子さんの「いい恋」を親が聞くのは
どうなのかしら‥‥山下さん。
私は、ラスト3行をお茶飲みながら読んでいて、
「うっ」となりました。
よかったですね、ほんとうに!
いやぁ、私は思うんですが、
恋していればいるほど
先のことについて用心するようになりますよ。
「いつまでつづくかなぁ」
なんて思ったり
「ま、そういうことってわかってたし」
と、妙にさっぱりしてしまいます。
許してもらえないと思っている場合は
なおさらでしょう。
「この歌詞のようなことを言うだろう」と
自分に言い聞かせるという涙ぐましい用心の裏に、
願いがこめられていることを
中島みゆきさんはわかっておられるはず!
私が投稿を読んで「うっ」となったのは
「今考えると、その寂しさもまた、
恋愛のスパイスだったのかな」
という冷静なところが
「結局、ものすごく色々ありましたが」
につながったからです。
結局は寂しさがスパイスだったのよねー、
だから終わっちゃった、
というのじゃあ、ないんかいー!!
冷めたような気持ちを含んだ深みから
「色々ありましたが」なんだから
そりゃあもう、色々あったんでしょう。
その色々を歌にしている恋歌も
世にきっとたくさんあるんだろうなぁ。
みなさんの恋の話、
もっとお聞きしたいです。
委員一同、投稿をお待ちしております。
また次の土曜に、お会いしましょう。 |