おぼえてます、『関白宣言』は、
大ヒットした当時、
たいへんな物議をかもした歌でもありました。
おとなの女性たちから、
男がいばりすぎだ、みたいな論調で
さださん、やりだまにあがったりしてた。
ぼくは中学生でしたが、
ちょっとふしぎな気持ちでそれをながめてました。
さださんがこの曲でえがいたことは
そういうことじゃなくって、
ほんとうにすてきな愛のはなしだと思ったから。
ある意味、ファンタジーだといえるくらい
素敵なおはなしだと思ってた。
まさしく、このふたつのおたよりは
そのきもちを裏付けてくれるものでした。
「でしょう?」って。
「関白宣言って、そういう歌なんだよ!」って。
そして、じっさいに、いろんなお家で
こんなふうな愛のものがたりが
ひっそりとつむがれているんだということに、
また、感動しました。
先日「AFRAと曽我部」のおふたりが「ほぼ日」で
ユーストリーム中継ライブをしてくださったとき
この曲を歌ってましたよ。
それもとても素敵だったなあ。
ぼくもこんどカラオケで唄ってみようかな。
みなさまよい週末を!
そして次回は水曜日にお目にかかりましょう。