はいはい、落ち着いて落ち着いて。
じゃ、まずチューニングから。
♪ぽいーーーーーん‥‥
(音叉を膝でたたき、口にくわえる)
という小芝居はさておき。
そうかー、ぼくらの十代の頃は、
だいたい中学くらいに、
ギターを覚えるかどうか、というような
ちょっとした機会が訪れてたんだけど、
いまの人にとってはギターを弾くことって
そんな身近なものじゃないんでしょうね。
ぼくは中2のときに、
友人の中脇のお姉さんにギターを習いました。
習ったって行っても、
いくつかコードを教えてもらっただけだけど。
Fもクリアーしてスリーフィンガーくらいまでは
当時、弾けたよ(今はあやしい)。
じつは、いま文庫本で出ている
このコンテンツの書籍、
『恋歌、くちずさみながら。』を出したとき、
購入特典として「歌本」をつけよう、
っていう企画もあったんです。
みんなでジャカジャカ弾いて歌うって
そりゃもう、たのしいですからね。
さて、ノスタルジックな風景が
鮮やかに目に浮かぶ今回の投稿のなかでも
フォークギターが青春の重要なアイテムとして
親しまれていたことがうかがい知れます。
たぶん、文化系の部活動をしてたからじゃなく、
この時代の多くの若者たちは
ふつうにギターを手にとっていたんですね。
いまの‥‥何に当たるんだろう?
いまの人にはいまの時代の、
大切なアイテムがあるんでしょうね。
けど、好きな先輩が他の誰かと
つき合ってるっていうウワサを聞いて
もやもやする、なんていうことは、
いつの時代もきっと変わらないんでしょう。
今回の思い出もたいへん素敵。
ほんと、質の高い投稿を、
いつもありがとうございます。
それでは、また。 |