伊勢正三さんは、大分県出身だそうです。
今回の恋歌とは違いますが、
伊勢正三さんのつくった名曲、
『なごり雪』に登場する駅のホームは
大分県の駅をイメージされたとか。
そのエピソードを聞いて、
我ら、恋歌くちずさみ委員会の4人は
「なるほど!」と腑に落ちたものです。
なぜというに、『なごり雪』の舞台って
「東京で見る雪はこれで最後だね」と言う割りに
浮かんでくる風景が東京じゃないんですよね。
それは、時代のせいかと思っていたら、
やっぱり、そういうことだったんです。
あ、のっけから話が大幅にそれました。
伊勢正三さんは、「かぐや姫」と「風」に所属し、
多くの名曲を書かれた方ですが、
ぼくも「曲として」知っていることが概ねです。
投稿をいただいてから、
『ささやかなこの人生』聴いてみたところ、
ああ、とってもいい曲ですねー。
アレンジもすっかり一周していまっぽくもある。
とりわけ、切ない思いでのBGMとして鳴ったら
たまらないでしょうね。
いまも、教育実習のシステムって
昔と変わらずあるんでしょうか。
若い、男の先生や、女の先生は、
クラスにささやかな初恋の種を蒔いて
あっという間に去って行ったりしてるんでしょうか。
甘酸っぱい投稿をありがとうございました。
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それでは、次回、土曜日の更新でお会いしましょう。 |