ああ‥‥永田さん帰っちゃったよ。
机をばんばん叩いて帰っちゃったよ。
‥‥しょうがないなぁ(倒れた花瓶を直す)、
あれですね(かわいそうな花を花瓶に戻してあげながら)、
なにか過去にありましたね。
この素敵な投稿で、ここまで机を叩くということは、
「十代の恋愛において」永田さんは「あわいの季節」に、
なにかありましたね。
友だちに恋路を邪魔されるなにかが、ありましたね。
その記憶のスイッチを押されちゃったんですね。
ともあれ。
永田さんの十代の焦れる想いは
個人的にひざ詰めで聞くとして、
今回の投稿も、またもやすてきでした。
いつものことですが、ここのコメントを書くときぼくは、
こころをまっさらにするための儀式を行います。
いろいろ取り組んでいるお仕事をひとまず横において、
ヘッドフォンをすぽっとかぶり、
気持ちが高まったり落ち着いたりする音楽を
そのときの気分によって、選んで、再生します。
そうして呼吸を整え、いただいた投稿を読むのです。
今回ぼくが再生したのは、
スピッツの新譜『小さな生き物』でした。
たまたま偶然、スピッツでした。
その偶然に軽く驚きつつ投稿を読みすすめたら‥‥
ぴったりなんですよ、
スピッツの音楽にこの投稿がぴったり。
(文穂)さんの文章が
スピッツの歌詞のように見えてきました。
スガノさんの「そう!」と膝をうちたくなるコメントも、
武井さんの一緒に照れくさくなっちゃう感想も、
永田さんが机を叩いて帰っちゃうところも、
ずーっとスピッツを聴きながら読みました。
そしたらね、ばかみたいな感想なんですけどね、
切なくて楽しくて、すごくおもしろかったんです!
「甘く切ない何か」に接するとき、
ぼくにとってスピッツは最高の音楽なのかもしれません。
いいバンドだなぁ‥‥スピッツ。
『小さな生き物』、よろしければぜひ。
甘酸っぱい投稿、大好きです。
あなたのそれも聞かせてください。
投稿お待ちしていますね。
それでは、
次は土曜日にお会いしましょう! |