書き出しの1行といい、
クールな筆致といい、
「もしかしたら悲しいことがおきるのかもしれない」
と、ドキドキしながら読んじゃいましたよ。
「結局私は彼に失恋することが出来ませんでした。」
って‥‥んもう、ほんとに。
「ほぼ日」社内に、
犬が好きすぎて一緒に住みたくて、
でも部屋の事情でまだ無理なので、
もんもんと「来るべきその日」を
心待ちにしているひとがいるんですけど、
まだ一緒に暮らすべき犬に
出会っていないというのに、
妄想が暴走して、
お別れしなくてはいけない日にまで
思いを馳せて悲しんでいるようです。
未熟な恋も、
そういうところがあるかもしれないです。
これがユーミンくらいの恋達者
(ってそういう言葉あるのかな?)だと
「私はもうすぐ不幸になりそう
一緒の時間があまりに楽しく
早く過ぎるから」
と、女王様的になるんですけどね。
「投稿を一ヶ月温めていたら、
素敵な先輩に先を越されてしまいました(笑)。
でも他の曲は思い浮かばないので、
このまま送ってしまいます。
先輩のような素敵な家庭を、
私たちも作っていきますね」
と、(彩)さんからのメールのさいごに
しるされていました。
素敵な先輩というのは、こちらの投稿のことですね。
それにしても「糸」を中島みゆきではなく
Bank Bandで聴いた(彩)さんが、
結びの文で、たっぷり「みゆきの歌」を
引用しているということは、
そこからはまっちゃったとか? |