ほわあ〜〜〜〜。
正直、ちょっと面食らった投稿でした。
これは最近の若い人たちにしてみれば、
わりとふつうな「恋への姿勢」なのでしょうか？
とても「微熱」に‥‥いや「平熱」に‥‥いやいやもっとかな、
「冷めてる」「諦めてる」ようにさえ感じてしまいました。
批判的に聞こえたらごめんなさい。
そういうつもりではないのです。
ただ、とても興味深くて。わからないことも多くて。

なにか手がかりをと、
知らなかったこの曲『こいのうた』を聴いてみました。
歌詞を読みながら３回聴きました。
‥‥思い違いかもしれないけれど、
すこーしわかってきたような気がしました。
うまくことばにできないのですが‥‥。
ユルくみえる（迷走中）さんのなかにもきっと、
ちゃんと、熱く想う気持ちはあるのだな、と。
それが表に出にくいだけで、
今も昔も変わらない恋心はあるんだなぁ、と。
勝手にすこしほっとしました。
ただ同時に、気持ちを表に出しにくい理由が
あちこちにいくつもあるのだとすれば、
今というのは恋にむつかしい時代なんだと思いましたよ。
若者たち、たいへんだ。
たくさんのことを考えさせてくれた投稿、
ありがとうございました。

「僕はあまり激しい恋というものを
　経験した事がありません」
という文章ではじまる投稿ですが、
それそれ、それを
激しい恋というのではないかなと思います。

傷つくのが怖くて言いたいことが言えない、
でも離れがたくて、
「この思いに翻弄されそう」という状態です。

人を思うやり方は、その人しだいですし、
さらに、苦しい恋のもっぱらの原因は
自分だったりする。

とどかない思いを胸にしまったまま
終わっていくのがほとほといやになって、
ジャンプするその日が来たら
そのときにはそうするでしょうし、
そんなことしなくったって自然に通じ合える相手も
いるかもしれないですよね。

でも私は、こういう歌の詞にある
「あなた以上はいないでしょう」と思うだけ、
というのは、嫌いじゃありません。
片思いの話を聞いててうれしいのはなんでかな。

思いっきり、のびのびと、
好きになったことを自覚して、
相手にそれを告げられる状況にあって
矢も楯もたまらず思いを告げて‥‥
というような恋って、
ひょっとしたら、
かなり恵まれた恋なのかもしれません。

それが叶う、叶わないに関係なく、
思いの翼を自由に広げてよいかどうかという
最初のむずかしさというものがありますよね。
とくに、大人になってからの、
社会的な恋というものは。

片思いというのは、
「片方が好きだけど、片方は好きじゃない」
というだけじゃないのだなあ、と、
投稿を読んでぼんやり思ったのでした。

ええと、つまり、
からだの関係になってから
「好きになっちゃうかも。
　付き合っちゃおっか」
って直接言われて、今朝になって
「また気が向いたらおいで」
ってメールが来たんだよね？
で、（迷走中）さんは、
「気が向いて」いるわけだよね？

いいじゃないですか、行けば。
ガンガン行けば。どんどん行けば。
たぶん、相手は、（迷走中）さんと
おなじような境遇だと思うよ。
だから、自分が好きな以上に
相手にきみのこと好きにさせちゃえば？
そうして恋が叶ったら最高でしょう。
そうしたらいくらでも浮かれていいよ。
こんなに幸せで怖いんだけど！　って
過去の「程々に仲が良い友だち」に
のろけちゃえばいいじゃないか！

で、壊れたら壊れたでいいじゃない。
泣けばいいじゃない。
もがけばいいじゃない。
そしてまた次の恋をすればいいじゃない。
ぼくはそう思う。
ドーン！（背中を突き飛ばす音）

「こいのうた」、
ぜんぜん知らなかったので
まず歌詞を読んでみました。
この主人公はどうやら
どうしようもない片思いをしているみたい。
でも、きっと、（迷走中）さんは
どうしようもなくなんか、ないよ。