「恋歌くちずさみ委員会」には
たくさんの投稿が届きます。
届いた順番に読んで、選んで、掲載しているので、
最近はどうしても掲載を
お待たせしてしまうことになります。
それで、痛恨の極みなのですが、
この胸を打つ投稿にぼくらが目を通したのは、
つい最近のことだったのです。
メールが届いていたのは、昨年の6月19日。
いま、どうしてらっしゃるでしょうか。
思い浮かぶさまざまなことを
一旦押しやって、
投稿そのものに目を向けます。
「彼の大きな愛に包まれて、
もう何も怖くありません」
という一文が、何度読んでも心に響きます。
そういう方がそばにいてよかったと思います。
お子さんはいらっしゃらないということですが、
「恋人どうし」というよりは、
やはり、「家族」というほうが
読んでいて自然に感じます。
矢野さんの『PRAYER』を
くり返し聴きながら、書きました。 |