彼は、夢に出てきてくれて、
生きていくあなたを
お祝いしてくれたんでしょう。
そういうことは、あるんだよ、
と言いたいです。
ぼくもついでに妙なことを書きます。
若いころ、ぼくの悪夢のパターンというのは
「部屋にひとりでいると、
『なにか』がこの部屋に
間もなくやってくることがわかる。
『なにか』はなんだかわからない。
ぼくは恐ろしいので、
部屋から出ようと思うが、
出るときに鉢合わせになるのも怖くて、
出ようか留まろうか迷い続ける」
というものだったんです。
しばしば、この手の夢を見ました。
ところが、結婚して家族ができたら、
この夢を見なくなったんです。
ある日、夢のなかで、
どうしてその夢を見なくなったかわかりました。
自分がいる部屋に家族がいたので、
「ひとりの部屋に『なにか』が来る」
ということが、成り立たなくなったのです。
なんというか、夢がちゃんと
なにかを表すというのは、
ほんとうに、あるんだと思う。
投稿のちからに引っ張られて、
妙なことを書きました。
送ってくださって、どうもありがとうございます。 |