『時間旅行』 Dreams come true 1990年(平成2年) アルバム『WONDER 3』収録
彼氏との関係に じれじれと 過ごしていた夏のこと。 (とびきりのやつを ありがとう)
2012年の 金環食まで待ってるから とびきりのやつを
「時間旅行」が発表された 1990年には、22年後の金環食なんて 遠い未来だったんでしょうね。 もう終わっちまったけどね。あっという間にね‥‥。
その何十年もの時間をかけて、 とびきりのリングをくれた人がいた。 すばらしいではないですか。 恋愛して結婚するだけが関係の成就じゃない。 こういう、あたたかいつながりが、 しあわせというんじゃないかなぁ。 歌詞の「あなたがいれば」というのとは、 ちょっと違うかもしれないけども、 こういう軽くてたくさんの愛情を 充分知って生きていきたいと 私はつねづね思っています。
いや、もう、なんていうの? こういう、二股まではいかないけど、 あやうい関係のものって、 読んでてどうなるんだろうと 気持ちがそわそわします。
終わってみればニアミスどまりで なんだかホッとしたり、 俺がホッとするのも へんだなと思ってみたり。
なにしろ、月日は偉大ですね。 20年が過ぎれば、 みんなそれなりに落ち着くんだ。 とはいえ、火がまったく なくなっているかというと ほんの少ぉーーーーしは あるような気がして、 それもまた人生のおもむき。
うつくしい投稿です。 きっと、何度も何度も この記憶をたどったからなのでしょう。 文章がまるで水で洗われたかのように すっきりとしていて、 長い物語なのにとても読みやすかったです。
20年経って、そんなふうに会える。 いいなぁ、うらやましい。 こういう事実が巡ってくるから、 大人になるのってやっぱりいいものですね。
「固い握手」という表現も この投稿の締めとして最高の爽快感。 (とびきりのやつをありがとう)さん、 とびきりのやつをありがとうございました。
いやはやおもしろかった! ぐいぐい読まされちゃった。 「どーなるの?」と先を急いで読んだので 「なたでズバッと」って、どういう状況だっけと そこで一回戻って読み直したりしつつ、 最後までぐいーんと読み終えました。 (で、それは「なたでズバッと」ですら、 ないんじゃないかと思いました。 どっちかっていうと突然消える感じ? ボタン推したら転送装置がブイーンとなって 目の前から消えちゃうSF的な。)
エンディングのすごく単純か感想として 「いいともだちができてよかったなあ」 って思いましたよ。うらやましい、かなり。 彼、場所そうとう考えたね! そしておとなになったんですねと思う、 ぼくもやっぱりもうすぐ50歳。
みなさまよい週末を! まだ暑いのかなあ。
2014-08-23-SAT