夏が終わりかけのいま
(この週末はまた寒かったりして)、
(HIRO)さんの描く
きらっきらした夏の風景がまぶしかったです。
それも「酒と煙草と大人の嘘」に
まみれた夜のあとと知り、
二度目に読んだときは
目を開けていられない感じがしました。
冷えてゆくばかりだった身体を、
水泳部の彼の薄っぺらなワイシャツごしの体温が、
(HIRO)さんを芯からあたためたんだなあ。
彼、そんなふうに誰かを救ったなんて
よもや思ってはいないだろうなあ。
それから、そうそう、ワイシャツ薄かったよね!
ぺらんぺらんだった。そっか、
あれはあれで、セクシーなものだったんだ。
『それゆけガイコッツ』もそうですが、
当時のアニメーション(いまも?)、
エンディングテーマに
忘れ難いものがたくさん。
『元祖天才バカボンの春』とか
(♪枯れ葉散る白いテラスの午後三時〜)
『夜霧のハニー』とか
(♪誰かが呼んでる ハニー)
『今日もどこかでデビルマン』とか
(♪誰も知らない知られちゃいけない〜)
『冒険者たちのバラード』とか
(♪さかまく波ときらめく空が〜)
『やつらの足音のバラード』とか
(♪なんにもないなんにもない〜)。
でもこの場合やっぱり
『それゆけガイコッツ』が最高です。
ウッハッハのハ!
それはそうと多摩方面の郊外から自転車で?
すごい健脚だ。高校生ってすごい。 |