若い頃の恋愛は、もう、
その瞬間、瞬間がすべてで、
いま、恋しかったりうれしかったり
切なかったりというようなことが、
ぜんぶの気持ちを
動かしていたように思います。
年齢を重ねると、
たとえば、つき合っている人と
実際に長い時間を過ごすようになりますし、
いまよりも先にある「もっと長い時間」が
どうしても視界に入るようになります。
そういうときに、この歌は、この歌声は、
(おおはたさんのオリジナルも、
原田郁子さんの歌うバージョンも)
心の深いところに、ゆっくりと、
染み込んでくるんですよね。
ほしいものは、おだやかな暮らし。
それは逃げているわけではなく、
ことさら高望みするわけでもなく。
たくさんの投稿をありがとうございます。
すでに投稿の募集は締め切っているのですが
まだまだ素敵な投稿があるので
コンテンツは続いていきます。 |