『桜の時』 aiko 2000年(平成12年)
一人の時にひっそり 歌っては、誇らしい 気持ちと薄桃のベールを 思い出しています (まだ毎日夢のよう)
憧れだったその背中 今は肩を並べて歩いている
「誇らしい気持ち」という表現が とってもいいなあと思いました。 好きとかいっしょにいたいとか、 そういう恋愛的な一時期を超えて、 長くふたりを貫いていくのは、 そういう「誇らしい気持ち」みたいな ものなんじゃないかなあ。
もちろん、恋の終わりがどうであっても、 恋の思い出そのものは変わらないんですけど、 そうはいっても、この投稿のように、 「誇らしい気持ち」をもったまま 二人の関係が続いていると、 なんとなく、ホッとした気持ちになります。
まだ毎日夢のよう、だなんて、 すばらしいなあ。
プロじゃなくても、アマチュアでも、 「うたのすごみ」が出るときって、 こういうとき。 (まだ毎日夢のよう)さんの、 そのときの「桜の時」は さぞや、さぞや、さぞや、 思いのこもったものだったろうなあ。 たぶん、いっしょにいた仲間も 「ひゃーっ」って思ってたと思います。 ちゃんと伝わってよかったねえ。 彼はモンパチ(MONGOL800)、 なにを歌ったんだろう? 「小さな恋のうた」かなあ。
なんで彼はわかったんでしょうね? やー、やっぱりわかるもんなのかな。 わかるということはつまりね、 すっごく、好きだったんだと思いますよ。 好きな相手のことは、どんなに細かいことだって わかるものなんですよ。 私はそう思います。 この『桜の時』の歌詞のように 長い時間を越えて、ちがうキスをする相手が ほんとうに彼になるなんて、すごい。 この「唯一無二」の関係になる感じ、 憧れや淡い恋だったものが ぐぐっと強い関係になる瞬間は 恋愛の醍醐味のひとつですね。
ぼくらが若いころは カラオケはそれほど身近ではなかったので、 カセットテープに編集した恋歌を詰めて 送ったりしたものでしたが‥‥なんてことを、 なら、書くかな? 山下はいま、お休み中なのです。 彼になりかわりまして、お礼を言います。 すてきな投稿、ありがとうございました。 つぎの更新は水曜日です。 バレンタインまでは続きそうだけど、 卒業式までは、どうだろう? それでは、また。
2015-01-17-SAT