ついに完成! お披露目会をやりました
- ほぼ日
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みなさんにお集まりいただいてから、
実はもう1年になります。
本日は、長田さんと菅野さんは、
残念ながら所用があって参加できないのですが。
かわりに田仲さんがモデル役で来てくださいました。 - 田仲
- よろしくお願いいたします。
- 一同
- よろしくお願いします。
- ほぼ日
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さて、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、
ようやくサンプルができました。
これです!
- 一同
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おおー。
パチパチパチ(拍手)。 - ほぼ日
- では井出さん、ご紹介いただけますか。
- 井出
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はい。
今回「ユニフォーム」というキーワードがあったので、
洋服というよりも、道具という感覚でつくりました。
この委員会でのみなさんの意見をふまえて、
好きに組み合わせて、アンサンブルで着られるように、
すべておなじ素材、おなじ色でつくっています。 - 岡尾
- いま井出さんが着てるのも、そうですか?
- 井出
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はい、ひとつ前のサンプルですけど、そうです。
アイテムは、いまわたしが着ているプルオーバーシャツ、
スモックドレス、エプロン、それにコートが2種類です。
メンズ、レディスともワンサイズで、
色はいろいろ検討した結果、白と黒にしました。
プルオーバーシャツ+エプロン+コート
- ほぼ日
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せっかくだから着ていただきましょう。
まずはシャツからいきましょうか。 - 田仲
- はい。
- 井出
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プルオーバーシャツは、レディスとメンズがあります。
動きやすいように、丈は短かめに、身巾は広くして、
あとは脱ぎ着しやすいように、
脇のスリットをちょっと深くしています。 - 岡尾
- かわいい。
- 冷水
- 似合ってる。
- 井出
- その上からエプロンしてみましょう。
- 冷水
- あっ、さらにかわいい。
- 岡尾
- やっぱり前紐にすると、かわいいです。
- 黒田
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ポケット、2つに分かれてるんですね。
大きいから何でも入りそう。 - 井出
- さらにその上からコートを。
- 井出
-
こちらはAラインの、ややフェミニンなデザインです。
白のみで、レディスオンリー。 - 岡尾
- ああ、全身白って、いいですね。
- 冷水
- もしもジャムとかとんじゃっても、かわいいよね。
- 岡尾
-
わたしたち、なんか野次馬っていうか、
たまたま居合わせた人みたいになってる(笑)。 - 冷水
- 「あらぁ、なんか撮影してはるわぁ」みたいな(笑)。
- ほぼ日
- いやいや、素直な感想だし、いいと思います。
- 黒田
- 素材はコットンですか?
- 井出
-
はい、コットン100%です。
でも、ふつうはアウターで使うような、
かなり厚手の生地を使っています。 - 岡尾
-
ハリがありますね。
かなり高密度に織られている? - 井出
- はい、すごく高密度です。
- 冷水
- シミがつきにくそうな気がする。
- 井出
-
あ、たしかに、生地が水分をはじくから、
染み込みにくいかも。 - 黒田
- 汚れにくい。
- 井出
- はい、あとは、擦れにすごくつよいです。
- 冷水
- いいですね。作業着にぴったり。
- 井出
-
もう1つのアトリエコートは、ストンとしたシルエットで、
何の上からでも羽織れる、ゆったりしたサイズ感です。 - 冷水
- こっちもすてき。
- 岡尾
- この格好で、そのまま外に出られますね。
メンズが着るエプロン+アトリエコート
- 井出
-
アトリエコートはメンズサイズもあるので、
黒田さん、着てごらんになりますか? - 黒田
- はい。
- 井出
- あ、まずエプロンからにしましょうか。
- 黒田
-
ぼくがこれでコーヒーミルとか持ってたら、
ワケあり喫茶店の主人風ですね(笑)。 - 岡尾
- ワケありって(笑)。
- 井出
-
エプロンはフリーサイズなので、
どの体型の人でも着られるぐらいにつくっています。
男の人は、紐は後ろで結びますよね、きっと。 - 黒田
- 後ろですね。
- 井出
- アトリエコートも着てみてください。
- 井出
- わあ、似合いますね。
- 冷水
- 家から着てきたみたい。
- 岡尾
- 庭師が、ちょっとお昼に出かけるところ(笑)。
- 冷水
- 色が、渋くてカッコいい。
- 岡尾
- この黒の色がね。
- 井出
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黒がちょっとだけ褪せた、スミ色にしています。
真っ黒だと、つよすぎちゃうので。 - 黒田
-
真っ黒は、わりと見ますよね。
このスミ色、なじんでいいですね。
スモックドレス+エプロン
- 井出
- 次はスモックドレスです。
- 岡尾
- これはもう、好きな人がいっぱいいそう。
- 冷水
- ゆったりしていて、ラクそうですしね。
- 井出
-
委員会のとき話に出ていた、
かっぽう着とかスモックから連想したアイテムです。
レディスのみで、色は白もあります。
この上から、エプロンしてみると‥‥。
- 冷水
- あら、すてきなカフェの、すてきな店員さんみたい。
- 岡尾
-
はい、すてきです。
スモックドレスだけだと、ふわっとしてるけど、
エプロンをすれば、キリッとしますね。
- ほぼ日
- 冷水さんも、エプロンをぜひ。
- 井出
-
そうそう、本物のエプロン姿ってやつを、
見せてやってください(笑)。 - 冷水
- わ、プレッシャー。
- 黒田
- キッチンに立ってもらったほうがいいんじゃないですか。
- 井出
-
そうですね。
じゃあ、いままで白だったから、黒で。
- 黒田
- さすが、似合う。
- 岡尾
- かわいい。 てるてる坊主みたい(笑)。
- ほぼ日
- 使い勝手はよさそうですか。
- 井出
-
それ聞きたかったんです。
エプロン、どう? - 冷水
-
丈もちょうどだし、紐が軽くていいです。
ポケットが大きいのも、使いやすいですね。 - 井出
- ポケットは分かれてていい?
- 冷水
-
いいと思います。
入れたものがあんまり動くと、なんかね。 - 黒田
- そうだね、入れるものによっては危ないし。
- 冷水
-
ポケットの位置もいいかも。
紐とポケットがおなじ位置にあるエプロンって、
前で紐を結ぶとポケットが使えなくて。 - 井出
-
ああ、そうか、紐でフタしちゃうんだ。
このポケットは、ちょっと下げ気味だから。 - 冷水
- うん、ちょうどいいです。
おなじ職場の3人くらいが着て、
外を歩いてるとカッコいい。
- ほぼ日
-
ひと通りラインナップを紹介したところで、
お1人ずつ感想をいただけますか。
こういうときだったら使ってもいいかなとか。 - 岡尾
-
デイリーで気がるに使えると思います。
それでいて、きちんと料理とかおそうじする
気持ちになれそうな気がして、そこがいいですね。
あとは、着た感じが軽いのがうれしいです。 - 冷水
-
そうそう、エプロン、岡尾さんが言ったとおり、
まるで着てないみたいな感覚でした。
そういうのがベストだと思います。
何にでも合わせやすそうなのも、いいですね。 - 井出
- わあ、よかった。うれしいです。
- 冷水
- あ、あと、洗濯もしやすそう。
- 井出
-
そうですね。
高密度に織られたコットンなので、つよいし、
洗ってもそんなに縮まないと思います。
だから、洗濯は回数を重ねても、だいじょうぶ。 - 冷水
- 洗うとくたくたになるんじゃなくて‥‥。
- 井出
- パリッとしますね、洗うと。
- 岡尾
-
それが気持ちよさそうですね。
洗いざらしで着る感じが。 - 冷水
- シャキッとした気分になります。
- ほぼ日
- 黒田さんはどうですか。
- 黒田
-
スミ色は男の人にすごくおすすめです。
それと、生地がしっかりしてるので、
わりとハードな仕事でも使えそう。
ワークウエアには、体を保護する役目もあると思うんです。
今回の服は、コートの袖にボタンが2つあって、
袖口の開き加減をアジャストできたりして、
一見ゆるいシルエットに見えても、
そのへんがちゃんとしてるので、安心です。 - 冷水
- ぜんぶゆるいと、引っかかっちゃいますもんね。
- 黒田
-
あとは、さっきも話にありましたが、
そのままぶらっと外に出ても恥ずかしくない。 - 岡尾
- むしろ、積極的に外に着て行きたくなる感じがあります。
- ほぼ日
- ほんとうですか。すばらしい。
- 黒田
-
どこかのカフェとか、おなじ職場の3人くらいが、
これを着て外を歩いてるところを想像すると、
カッコいいなって思います。 - 井出
-
ああ、カッコいいですね。
その、ユニフォーム的な感じが。 - ほぼ日
-
いかがでしょう、「ホームのユニフォーム」、
できたんじゃないでしょうか。 - 井出
- はい、できたと思います。
- 岡尾
- デビューがたのしみです。
- 冷水
- そのときは、教えてくださいね。
- 井出
- はい、もちろん。
- ほぼ日
-
それでは、みなさん、
長きに渡って、どうもありがとうございました。
発売をたのしみにしていてください。 - 一同
- ありがとうございました!
(おわりです)