その1021 (2006-12-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの大学には生態学研究所なるものがあります。先日、授業の一環でそこに実習に行きました。後日、簡単なレポートを出せば単位がもらえるとのことで、締め切り直前に適当に書いて出したところ、事務の人に「こんなもの受け取れません!」と。よくよく見たらタイトルが「性体験実習レポート」となってました‥‥。(略して生態研)


ウチの営業マンが、自分の担当するお客さんのことを「男前なんだぞ」と何度も言うもんだから、こっちも興味津々。思わず「その人いくらなんですかっ?!」と聞いてしまいました。ホントは「いくつですか?!」と聞きたかったのに‥‥。(値段はついてないハズ)


ある女優のウワサ話をし始めた母。その話の出所を聞いたところ、「昨日の晩に『金マス』でやってた」マスでなくてスマ!スマップのスマ!(じゅにとさくら)


ウェディングドレスに合わせるベールを選んでいるとき、パイピングのベールがドレスに合う気がしたので、「やっぱりシンプルで一番合いますね、パイプカット」と言ってしまった。お店の方の、「ええ、そうですね」にためらいがあったのもうなずけます。(子ナシ主婦)


スイーツをテレビで紹介していて「キンタマをご用意しました」と聞こえたので、「えっ!?キンタマ?そんなもんスイーツになんの?」と思ったのですが、実際は「切ったもの」でした‥‥。そりゃそうだな。(木)


職場で聞こえてきた会話です。「箱根に行くの?○○っていう旅館がいいよ。」「ああ、知ってます。少し場所がわかりにくいけど」「いかがわしいよね」‥‥は?いかがわしい?と、急に話が気になり耳を傾けたところ、「いかが美味しいよね」でした。(いかがわしい女)


朝のミーティングで配られたペーパーには「ロータリークラブの件全課で対応‥‥」脳のコンセントが繋がっていなかったらしく「ロリータクラブの件全裸で対応」と目で読んでしまい、なんのことだかサッパリ理解できず、気づくまで意識はしばらくさ迷っていました。(口に出さないでよかった)


以前勤めていた会社の隣の席の女性の話です。彼女も私も同じ種類の犬を飼っているため、よく犬の話をしていました。ある春先、出勤してきた彼女が大声で「昨日病院に行っておチュウとフェラの薬もらってきた!」と叫んだのです。おチュウが狂犬病予防注射の略なのはまだいいとしてフィラリアを言いまつがわなくても‥‥。「フィラリアでしょ?」と訂正しても「うん、フェラリア!」(まりショコヴー虎)


仕事で使う精製水を買ってきてもらおうとスタッフに頼みました。買い物メモの中に、「製精液」の文字が‥‥どこに行けば買えるのか。(ポー子)

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