その1031 (2006-12-11)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ラジオから、微妙に聞きづらい音量で「数パーセント」と何度も何度も。数パーセントの事なのに随分盛り上がっている様子なので一体何が数パーセントなの?と思い、音量を大きくしてみたら「スーパー銭湯」の話題でした。(kerochang)


夕方6時ごろNHKのニュースを見てた時のことです。冷蔵庫へ牛乳を取りに行こうと立った時テレビから「最後に明日のヤマダ電機です」と聞こえビックリしてテレビの方を見てみたら「山の天気」でした。(フンコロガシタイ)


母が「ロドリゲス温泉に行く」と言い出した。どこの外国かと思ったら「のぼりべつ温泉」であった。近くてよかった。(みかん)


テレビで、女性タレントが言いました。「私、今度カッパ時計に行くんですよ!」‥‥カッパ時計?カッパドキア、でした。(早口で言われると激似です、皆さんお試し下さい)


テレビの『うたばん』で司会者、SMAP中居くんの「今日のゲスト、トウモロコシくんで〜す」と言う声が聞こえた。ん?と思い画面を見るとそこには、キンキキッズの「堂本光一」くんが‥‥(め)


子供が絵のコンクールで入賞。表彰式に行ってきました。司会者「さて、次の○○賞は、オダギリジョーから授与されます」主人と顔を見合わせ今、オダギリジョーって言わなかった?と聞くと主人もそう聞こえたよう。でも「小田理事長」の聞きまつがいでした。オダギリジョーにも会いたかった。(あっちい)


仕事中に聞きまつがってしまいました。私好みのお客さまが近づいてきて、「どこかでお会いしませんでした?」と、私に一言。満面の笑みを絶やさず必死に思い出そうとする私に、お客さまはゆっくりと、「ドッグタグありませんか?」と。そうよね、そうよね、あんな男前を私が忘れるはずないもんね。(わたしもいぬになりたい)


ちょっと広いスペースの倉庫に勤めています。先日男性社員が倉庫の奥の方に向かって「セバスチャ〜ン!」と呼ぶので、女性スタッフどうし顔を見合わせて、「え?セバスチャンって誰?」「新しく外人さんが入ったのかな?」などとウワサしていると、奥の方から「すえまつさん」という純日本人が出て来ました。もちろん、次の日から末松さんは女性スタッフのあいだで「セバスチャン」と呼ばれていますが、本人はまったく知りません。(まさよ)


僕が5歳の頃、イトコの家に遊びに行って2つ上の兄さんとお絵描きをしていました。「ねぇ、兄ちゃん、気球描いて!」「うん、気球かあ、ちょっと難しいけど、いいぞぉ」と、兄さんが描きはじめたのは地球でした。「ここが日本だぞ」と一所懸命に難しい地球を描いている兄さんを見て5歳ながらまつがいを指摘するのがはばかられ「うんうん」と答えました。(チキチキマシンもうまく言えなかった)


仕事中、向かいの後輩がふと顔をあげて「先輩、愛してます?」「‥‥は?」誰を?と聞き返す前に「あれ知ってます?」の聞きまつがいだと気づいてよかった。(エスカルゴ)

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