その1078 (2007-01-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


クリームシチューを作りながら、麦焼酎をちびりちびり。少なくなったグラスに酒を継ぎ足して、ずずっとひと啜り‥‥?なんだこの味は?なんと、継ぎ足したのは牛乳でした。(べしゃめる酔眼)


学生時代、珍しく親の手伝いをしようと、材料がセットになっている「かぼちゃのほうとう」を作ろうとしたときのこと。慣れない私はレシピを見ながら、「へぇ、そんなに少ない水でいいんだぁ‥‥」と大さじ3杯ぐらいの水を入れたところ、べちゃべちゃの焦げまくりのとても食べられない物に‥‥。家族全員にがっかりされたことは言うまでもなく。で、よく見たら「3C」との表記。3カップってことですよね‥‥。なんで大さじだと思い込んだのか‥‥。(迷惑な子供)


セキュリティー対応のマンションに住んでいる私。先日、深夜にごみを捨てに行きました。鍵を忘れるとえらいことになることがわかっていたので、ポケットに鍵を入れるのを忘れないように!ごみを捨て終わり、ポケットをまさぐると、出てきたのは2つのライター‥‥。家のベルをいくら鳴らしても、爆睡している妻は起きてくれません。約1時間、マンションの入り口付近で不審人物に成り下がっていたところ、他の家の人がごみを捨てに来てくれました。「こんばんは」と何事もなかったように、開いたドアに滑り込んだのはいうまでもありません。(いつもライターを探している、番頭))


電車を待っているときに、母に携帯メールを送ろうとして、パッと開いたのは‥‥なんと財布でした。財布は二つ折りで、携帯電話も二つ折り。動作は一緒。(うち)


友人が田舎道を運転していた時のこと。下り坂だったので、オートマのギアをニュートラルに入れたまま、どこまで行けるか遊んでいた。何度か繰り返したところで飽き、ついには下り坂でニュートラルのままエンジンを切った。しばらくは自分が何をしでかしたか理解せずに、「おお、けっこうスピード出る出る」と喜んでいたが、思ったよりもスピードが緩まない。そろそろ減速するかーとブレーキを踏むが、エンジンを切っているため当然効かない。エンジンかけなきゃ!とキーを回すが、ブレーキを踏まなきゃエンジンかからない。エンジンかかってなければブレーキ効かない‥‥と、どうにもならない状況に陥ったと笑いながら話してくれた。(一緒の時じゃなくてよかった)


ブラジルの田舎に住んでいます。ジャパニーズレストランは1軒ありますが、メニューには、おにぎりがありません。メニューに、寿司と鮭の焼き魚定食があるので、材料はあるのだから、鮭のおにぎりを作ってくれと頼んだところ、知らないと言いますので手に塩をまぶし、それからご飯を握り‥‥と手振りで見本を見せ、中に鮭を入れて、海苔はたっぷり1枚使ってねと頼んだところ、美味しそうなおにぎりが出てきました。久しぶりだなあと大口を開け、ガブリとかじったら、生の鮭がねっちゃり、たっぷり詰まっていました。鮭は焼いてねと言うのを忘れていました。(今日も気温は40度)


「まつがい」ではないのですが‥‥。以前に、自動販売機のおつりが全部10円玉だったという方がいましたが私の場合、80円のパックジュースを千円札で購入したところ、100円玉4枚、50円玉10枚、10円玉2枚、で、合計920円のおつりが出てきたことがあります。(お約束なのでひもを通してみた)


動物病院の診察室に視力表が貼ってあるのを見て、「犬の視力も人間と同じようにして測るんですねぇ」と、獣医さんに言ってしまった。(読んだ文字をどうやって伝える?)

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