その1088 (2007-02-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日の社会のテストでのまつがいです。「都市名を答えよ」という問題で、答えは「ニューヨーク」でした。しかし私はどうしてもわからず、「パナソニック」と書きました。それってテレビのメーカーだよ!(ゆきこ)


子どもが理科の問題を解いていました。「実験で使うあれの名前なんだったっけ‥‥」しばらく考えて、「あっ、サンフランシスコ!」三角フラスコです。(eipum)


高校時代の日本史のテストで「金印」と答えようとしたのに、「全印」と書いてしまいました。当然バツでした。(点々に泣いた)


高校生の時の世界史のテストで。エジプト文明、パピルスに書かれていたのは「死者の書」と書くところを「死書の者」と書いていた私。でも赤ペンで○がついていました。(み〜)


私の姉の珍解答です。国語のテストで小林多喜二の作品名『蟹工船』を答えさせる問題に、堂々と『解虫工船』と書かれてありました。教わった時は縦書きだったのに、テストの答案用紙は横書きだったそうです。やっぱり×でした。(蟹食べたい)


高校生の漢字テスト。「次の漢字の同音異義語を答えなさい『コウレイ化社会に備える』問:コウレイの会に出る」娘の回答は「降霊」、でバツ。正解は「恒例」「間違っていない」と言いはっております。(交霊の会?)


妹が小1の頃。国語のテストで「大きな大きな象が、大きな大きな穴に落ちました」という文章があり、問題に、「どんな象が穴に落ちたのですか?」とありました。妹は力強い筆跡で「おっちょこちょいの象」と答えました。「だって、大きな大きな穴に気がつかないんでしょ?」と妹。先生は△をくれました。(先生、ステキ!)


ぼくが高校1年生のとき、国語のテストで「芥川龍之介の作品を3つあげよ」という問題がありました。その解答として、クールな読書家、T君は『あばばばば』というふざけた解答を書いていたので、みんな不思議に思っていたところ驚いたことに正解だったのです。でも、珍解答ですよね。(ミニボイラ)


私の彼のまつがいです。小1の理科のテストで、水槽にめだかが泳いでいる図があり、「めだかの餌を8つ書きなさい」という質問に対して,純粋だった彼は水槽に○を8つ描いたそうです。カッコの中が空欄になっている解答用紙を見た彼の母は、「答えがわからない時はなんでもいいから埋めなさい!」と言ったそうです。彼は泣きながら「描いてるもん!」と言ったそうです。そうです。彼は、めだかのえさを○(絵)で描いたのでした。確かに売ってるめだかの餌は粒状だよね。(こんな息子が欲しい)


父が小学生の頃。国語の対義語のテストで、「暑い→暑くない高い→高くない大きい→大きくない」などと答えたそうです。答案用紙には○も×も書かれていなかったそうです。その血を受け継いだ兄は、同じく対義語のテストで、「縮小→縮小じゃない寒冷→寒冷じゃない」と答えました。(間違いなのか?)

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